①
②
からの続きです⬇
もう限界…
そう思ったのは、
離婚後一人で子育てをし始めて
しばらく経った頃でした。
結婚していた頃は、
幸せを壊さないよう
良い妻、良い嫁、良い娘、
でいようと
努力していました。
2人目の子が生まれて
しばらく経った頃から
少しづつ頑張れなくなっていき、
良い妻、嫁、娘に加えて
良い母でもいなければならないことに
もういっぱいいっぱい
でした。
その気持ちを
パートナーに伝えられていれば
良かったのでしょうが、
出来ませんでした。
弱音を吐くと、
私はダメな人間と
確定してしまう気が
していました。
でもこれって、
自分の中だけで
繰り広げられている
世界なんですよね。
自分が思うことを
相手もそう思うだろうと思って
気持ちを伝えられないと、
相手との距離が
どんどん広がってしまいます。
その時は気付かなかったけれど、
私と元夫に絶対的に足りなかったのは
コミュニケーションだったと
思っています。
離婚後の元夫との関係は
紆余曲折あったので、
また別記事で。
限界を感じた私は、
このままではいけない!
なんとかしなければ!
とネットで情報を探し始めました。
そこで
子育てのカウンセラーさんが
いることを知り、
子育ての方法を学びたい!
と思っていたのに、
気付けば心のことを
学び始めていました。
なぜ、子育てを辛く
苦しいと感じるのか。
なぜ我が子をかわいいと
思えないのか。
シングルになったからでもなく、
ダメな人間だからでもなく、
自分の気持ちにフタをして
見ないようにして、
無視して、
感情に気付かないように
していたからでした。
辛いと思っていること
嫌だと思っていること
不満に思っていることなど、
「負」だと感じる気持ちは
どんどん心の中に溜まって
どこかで爆発してしまいます。
だから、
溜めないように
外に出してあげることが
必要になります。
その感情、
相手に言わなくても良いんです。
最後に、
そんなふうに感じていたんだね。
頑張ってるの知ってるよ。
一緒にいるのに気持ちをないことにして
ごめんね。
と、声をかけてあげてみてください。
出来れば、声に出して言うと
出ていく感じがわかると思います。
最初は受け入れられないかも
しれません。
私は全然受け入れられず、
「私の頑張りが足りないから…」
とまだ思ったりしていました。
それでも何度も続けているうちに、
少しずつ受け入れられるように
なりました。
「そっか、私頑張ってたんだな」
と。
自分の気持ちを認められるように
なってくると、
周りも優しくなります。
正確には、
相手は何も変わっていないのだけれども、
そう感じられる自分になっていきます。
親に子どもを預かってもらうことや、
家事を手抜きすることなど、
少しずつ
一人で全てを頑張らなくても、
頼ってもいいんだと思えるように
なってきます。
罪悪感が出てきてしまっても、
周りの優しさにも気付くことが
出来ると思います。
今の私は、
色んな人を頼れるようになりました。
悩みを人に話してみる。
家事は子どもにも分担して手伝ってもらう。
親に子どもの送迎をお願いする。
元夫に預ける日を増やす。
などなど。
頑張ることも大事だし、
それで今の自分がいるということも
知っておいてほしいです。
ただ、
頑張っていて苦しいと感じているなら、
自分の気持ちにフタをしていない?
そう聞いてみてほしいなと思うのです。
頑張り屋さんだった小さな自分、
途中ずーっと頑張ってきた自分、
今までの自分を
よしよしして、どんな気持ちも
受け止めて認めてあげると、
少しずつ今の自分が癒されてきます![]()

