パソコンスクールはもう古い!? | たかのけんのひとりごと。

たかのけんのひとりごと。

学生時代はアルバイト情報誌片手にバイト漬け。そのうち、自分で仕事を創り出すことを思いつき、20歳で社会留学。現在のスリープロ(2375)を創業。皆様に支援頂き上場、2010年退任。2015年リハビリ期間?をおいて再スタート。改めてよろしくお願いします!

とあるブログを見ていたら、当社が「パソナコンじゅく」「ホームコンじゅく」のホームコンピューティングネットワーク社を買収したニュースに触れ、スリープロがなぜ、5億円も出して買収したのか非常に興味深い、と書いて頂いていました。感心をお持ち頂いたこと自体は非常に嬉しかったのですが、パソコンスクール事業が今後、衰退していくというイメージをお持ちのようで、その点は我々のご説明、PRが足りないのだなと改めて反省しました。
 6月5日の基本合意と発表を受け、12日月曜日以降、日本全国のフランチャイジー向けに説明会を実施しています。説明の中でも申し上げているのですが、残念ながら?従来の「パソコン操作指導」型のスクールは、徐々に衰退すると思います。変わって、発展していくのは、「パソコン・高機能製品の活用・提案」型スクールであると思っています。つまり、パソコンの使い方は既にご存じの方も多く、WINDOWS登場以後、操作も簡単になりました。しかし、逆に簡単になったパソコンは、色々な使い方、活用方法があります。
 恐らく多くのパソコンユーザーが、『こんなこと出来たら良いのに』『こんな風に使ってみたい』と思っていながら、使い切れていないと思います。
これはパソコンに限ったことではありません。デジタル家電に代表される高機能製品も全く同じだと思います。地上波デジタルテレビの機能、デジタルカメラの機能、便利でも全部の機能を使いこなす方はいるのでしょうか?テレビとカメラを繋げて・・・やってみたいと思いながら、意外とやっていないこういった、製品を『楽しく』『便利に』使って頂くための提案・活用型の新しい場の提供は、これからようやく、その役割を担う時期に来たのでは無いかと思っています。だからこそ、「教育」ではなく、楽しんで『学習』して頂く場を提供したいと考えています。私たちが提供する「場所」は、一方的な教育を提供する場ではなく、地域に根ざしたコミュニティの場だと思っています。そんな中からデジタル製品の、インターネットやパソコンの楽しさ、便利さを更に知って頂く場を提供したいと思っています。
 パソコンを買うときにも、使い始める時にも、そして困ったときにも。スリープロのサポートは、サービスを提供して参りました。これからは、更に、新しい活用方法をご提案し、楽しんで・喜んで頂き、そしてまた新しい使い方を発見して頂き、また新しい製品の購買に結びつける、こんな循環型のビジネスモデルをこれから提案したいと思っています。