大学進学が迫る我が家の長男。

 

 

 

 

私もアメリカの州立大卒だけれど、

TOEFLを使い留学生として進学したので

また長男とは違った経路で

私自身の過去の経験は

今回の息子の進学の

サポートにはなりません。

 

 

 

 

そこで時間がある時に、

アメリカ永住組の日本人で

子供さん達をアメリカの大学に

進学させた方のブログを

読ませて頂くことがあります。

 

 

 

 

で、やっぱり日本人のお子さん達、

アカデミックが強い子達が多いです。

特に数学。

 

 

 

 

そして同時にブログを拝読しながら

『飛び級』について考えさせられました。

 

 

 

 

今のところ、

日本人のお子さん達で『飛び級』をされた方を

ブログ上でも見たことはありません。

 

 

 

 

でも、

数学や国語で優秀クラス(ギフティッドクラス)に入り

例えば高校で『大学の数学をやった』という

お子さんのことを『飛び級した』と

表現する人達もかなりの数いることを発見。

 

 

 

 

その感覚でいくと、

うちの息子達も『飛び級した』という

ことになるのかもしれませんが、

私自身はそれは『飛び級』とは

言えないのではと考えます。

 

 

 

 

例として、我が家のグータラ夫。

仕事以外は子どもそっちのけで

XBOXでひたすらゲームしていて

出張中はゲームのアップデートを

長男に頼んでいますニヤリ汗

 

 

 

 

彼はアメリカの中学で1学年

丸々飛び級しています。

そして義母はこのことを今でもすごく誇りに思っています。。。

 

 

 

 

こういう教科ごとでなく

学年ごとに上にあがるのが

『飛び級』と私自身は理解しています。

 

 

 

 

で、

ふと思い出したのが

勤め先のうちのクラスの

4歳児の親御さん。

 

 

 

 

1人っこの男の子で

ご両親とも教育熱心です。

 

 

 

 

彼らが2者面談で

うちのガイド(担任)に

『うちの子は頭が良いし、

上のクラスに友達も多いので

飛び級出来ませんか?』と

頼んだらしいのです。

 

 

 

 

これからもわかるように

日本人親にとっても

アメリカ人親にとっても

『飛び級』は相当魅力的な様です。

 

 

 

 

子ども達自身はそこまで

自分が『飛び級すること』を

気にしてないと思うんですが、

親の教育熱はすごいなと思います。

 

 

 

 

我が子達が頭がいいことは

親にとって嬉しいコトですが、

子ども達を学力だけで

上の学年に急かせることは

はたして子ども達に他の面の

発達にとっては良いコトなのかと

頭を抱えます。

 

 

 

 

飛び級をせずとも

普通にIVYやパブリックIVYに

進学する子達はいるし、

APクラス履修は必須といわれますが。。。

 

 

 

ゆっくりと子ども達に

学生生活を送らせてあげたら

いいのではと感じます。