我が家の長女(8)は現在2つの習い事に通っています。

 

 

 

 

1つはスイミング

 

 

 

 

幼児期に兄達のスイミングクラスに付き添っていた長女でしたが、『私もやりたい!』と言うので実際入れてみると『やっぱりやりたくない!』というので1度参加したのみニヤリ汗

 

 

 

 

そしてコロナ前に『スイミングに通いたい!』という長女に『今度はホントに通うの?』と確認してから、2セッション受けたままでした。(1セッションは週1回で大体3か月間)。その後コロナでスイミングが閉鎖。

 

 

 

 

そして、『来年の夏(2022)までに泳げるようになりたい』と昨年の10月くらいからスイミングを再び始めて、今が2セッション目です。

*2021年の夏に夫の母国のアクアパークにて1人泳げずプールの端にへばりついていた長女が自分もどうしても泳げるようになりたいと思った様子。

 

 

 

 

間が空きましたが4セッション合計で1年程スイミングを学んでいる長女。

 

 

 

 

やはり『夏までに泳げるようになってプールを楽しみたい』という思いからか、レッスン中も一生懸命さが感じられます。

*クラスは長女も入れて生徒数は3人です。

 

 

 

 

そして、もう1つの習い事は体操教室

 

 

 

 

ある日突然、『私はジムナスティックス(体操)をしたいから教室を探して連れていって』と言った彼女に、トライアルを受けさせて始めたのが2019年の秋。コロナがアメリカで広がる少し前でした。

 

 

 

 

長女が通う体操教室はセメスター制(1年間2学期に分けられている)で、1セメスター終わるたびに次のセメスターの申込書が保護者に配られます。

 

 

 

 

我が家はその申込書を直接長女に記入させ、私が体操教室のオフィスに提出します。

*体操教室を続けるか続けないかの選択を長女にさせます。

 

 

 

 

今までのところ、サマーセッション以外はずっと体操教室に参加している長女。

 

 

 

 

聞くところによると、長女は最初は側転の仕方を学びたくて体操教室に申し込んだそうで、

 

 

 

 

側転が出来るようになると、今度は周りがやっていた前方宙返り(トランポリン上)を教わり夢中になり、

 

 

 

 

それが出来るようになると今度は片手側転、そして両手を使わない側転(アリエル:練習中)も学びたくなり、

 

 

 

 

そして現在集中してやっているバク転と楽しんで練習しているそうです。

*我が家でも側転や逆立ち等の危なくないものは練習しています。あとはひたすら狭い家の中を走り回るとか(笑)。

 

 

 

 

当初は側転をマスターしたら体操教室を辞める予定だった長女。

*『本当はカートウィール(側転)が出来るようになったらやめる予定だったんだけど』と言い続けて2年が経ちました(笑)。

 

 

 

 

 

で、長女本人が好きなので順調に上達はしてきているのですが、

 

 

 

 

長女が所属するのはあくまでレクリエーション目的のクラス

 

 

 

 

以前1度、競技用のクラスに変更しないかと誘われた時も即お断りした長女。

 

 

 

 

私も夫も別にそれでいいので、ずっとレクリエーションクラスを楽しんできた長女。

 

 

 

 

が、最近競技用クラスに誘われたことを知った長男(14)が長女にプレッシャーをかけ始めましたニヤリ汗

 

 

 

 

『誘われるってことはそれだけ〇〇(←長女の名前)にポテンシャルがあるってことなんだぞ!なんで挑戦しないんだ!!』と6歳下の長女を問い詰める長男汗

 

 

 

 

そんな長男に『これは〇〇(←長女)のことなんだから、〇〇が決めることでしょ。あんたは黙っときなさい』と私も一言。

 

 

 

 

それに負けじと長男も『お母さんは甘いんだよ。応援してあげるべきだろ!』と返してきます。

*完璧に長男と私の教育についての方向性が反対のベクトルを向いている・・・。というか、親は私だから。。。

 

 

 

 

長男の妹を応援する気持ちもわかるのですが・・・。

 

 

 

 

その兄の気持ちを察してか、

 

 

 

『じゃぁ、今練習しているバク転が出来るようになったら競技用のクラスに入るね』と結論を伝える長女。

 

 

 

 

そしてそれにしぶしぶ納得した長男。

 

 

 

 

後々長男と私で話をしたのですが、やっぱりこの厳しさは妹可愛さから来ている様子で、その気持ちはありがたいものなのだけれど、せっかく妹が好きなことを見つけて彼女なりに頑張って挑戦しているので黙って見届けて欲しいと伝えました。

*そして長女の方にも『自分の気持ちを一番に考え大切にするように』とフォローをしました。

 

 

 

 

それから2週間が経ち、長女がついにバク転を1人で出来るように(笑)。

 

 

 

 

満面の笑みで喜ぶ長女が体操教室の帰りに、

 

 

 

 

『ママ、バク転できるようになったけど、お兄ちゃんには絶対黙っといてね。どうしても競技用のクラスには行きたくないの。私は人と競争するのがイヤだから』

 

 

 

伝えてきました(笑)。

 

 

 

 

これは男の子と女の子の違いもあるのでしょうね。

 

 

 

 

男の子は競争だと燃える子が多い中、我が家の長女みたいにマイペースに学ぶことを好む子も特に女の子には多いのかもしれません。

 

 

 

 

でも、親が子どもの習い事にプレッシャーをかけるのはよく耳にしたり読んだりしますが、兄弟がプレッシャーをかけるって・・・。

 

 

 

 

何とかならぬものか。

 

 

 

 

でも考えてみると大学進学が目の前に迫ってきている長男だからこそ、勉強以外の何かでアピールできる強みを持つことの大切さを感じ、長い目で見て妹を励ますべきだと考えたのだとも思います。

 

 

 

 

ちなみに長女はスイミングも体操教室も週1回です。

体操は週に2回クラスに参加している子もいますが、長女は1回しか行きません。(自分の体力的に週2回は無理だそう。)

我が家では基本スイミング(ライフセービングスキル)以外は習い事は本人たちから『やりたい』の申告制です。

習うか迷っている時は、体験をさせたり入ってみて嫌だったら辞めたらいいと助言しています。

 

 

 

どこでも側転しますよ(笑)。『好き』があるって幸せです。