経済学部で「経営管理」という授業を受けているのですが、その先生が少し変わった授業スタイルをする方で。

 

たいていの大学の授業は先生が話すことをひたすら聞いて板書するだけの形式が多いのですが、この授業では毎回学生との活発的な議論が繰り広げられます。

 

 

例えばこの前は…

「成功した経営者の多くがインタビューなどで『運が良かっただけですよ』と若干謙遜しながら話すけど、経営が成功するためには『運』が必要不可欠なのか?」

という問題が出されて、それに対して学生が手を挙げて

 

 

  • 「運があることは必要条件だと思うけど、十分条件ではないと思う」
  • 「運は絡むけれど、経営の手腕が求められることには変わりがない。麻雀に近いものだと思う」
  • 「運という言葉で一括りにできるようなことではない」

 

(↑発言はうろ覚えなので、内容についてはあまり突っ込まないでね!あくまで雰囲気です)

 

 

その他いろいろ意見を述べて、それぞれに先生からコメントを返していく…という感じで授業が進んでいきました。なんかハイレベルなので私はいつも教室の端の方で「へーっ」「ほーっ」とか言って感心してます。

 

 

先生も学生もみんな深いところまで考えてるな〜って。

自分が聞かれたら「運は必要でしょ!!だって運って大事だから」と0点の回答しかできないなと思います。じっくり時間かければある程度話せても、疲れちゃう。

 

 

この授業受けてると、東大生って考えるのが好きな人が多いなあ〜としみじみ思います。もちろん東大生全員がそうというわけではないですが、やっぱり多い。

私の狭い東大コミュニティの中でも、何事にも自分の考えを持って、細かいところまで思考をめぐらせるのが好きな人が何人かいます。東大全体にはもっともっといるんだと思う。

 

 

私はいつも適当に話してるので、軽く流してほしいボケを「え、でもそれだと〇〇だから△△じゃない?」などと差し込まれて困ることが多々あり、その度に「もっと質の高いボケをしなければ…!」と反省しています。

 

 

この前友達が「中学のとき、学園長がさ〜」と話していたので「学園長ってすごいな、忍たま乱太郎?」と言ったらスルーされました。聞こえなかっただけだな、うん!

 

 

 

 

自分も結構考えるのが好きな方ではあるのですが、最後には結局適当になっちゃう感じで、「社会問題について自分の意見を考えてみなさい」とか言われたら手も足も出なくなっちゃうんですよね。

 

↑考えてるように見えて脳内はからっぽ

 

 

楽しければいいっしょ〜みたいな脳内ふわふわ人間なので、そこが自分の個性でもありながら課題でもあるなあとは常日頃思っていました。特に授業で意見を言いなさい、みたいなのが苦手なんですよね〜。数学の問題ならまっすぐ解けるのに。

 

「くっ、数学なら正誤がはっきりするのに、社会はどうしてこうも難しいんだ…!!誰か、誰か答えを教えてくれ!!」

 

って言うと悲しき天才数学者みたいでカッコいいね!

 

↑↑みたいなことを友達との会話でもつい言いたくなっちゃって、そこで「はー、面白かった」って思考がストップしちゃうんです!わかります?このついついボケに走ってしまう哀れなモンスター(通称ボケモン)の気持ちが。

 

 

悪いことではないし自分は自分のこういうところ気に入っているのですが、

 

でももっとこう、知的で建設的な、中身のあるタイプの楽しい会話もしたいなと思うし、自分の中で思考を巡らせて、「これはこういうことだったのか!」とか「その問題はこうだから僕はこう思うよ」みたいな会話を友達とできるようになりたい。せっかく東大という恵まれた環境で周りにお手本がいっぱいいるんだから、もっと考え方を吸収していきたい。というか自分に足りないコミュ力はこれだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

前置きが長くなってしまいましたが、

結局のところ「深い思考ができる人になりたい!」ってことです。

 

 

そこで最近出会ったのが「ダ・ヴィンチ・恐山」さんという人です。

 

 

↓この前のクイズノックの動画にも出てましたよ!

 

 

 

オモコロというwebメディアでライターをしていて、小説家として本も出版している、要するに先生ですね。仮面つけててシニカルな感じに見えますが、とても面白い方です。

 

あんま偉そうに語ってもあれなのですが、なんというか、

理屈っぽいのにちゃんと面白い人なのがすごいなぁ、と思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日ブログで縁について「収斂!」とか最近習ったかっこいい言葉を使って話したのですが、(収斂、って言いたかっただけです。だって漢字がかっこいいもん)

 

 

 

恐山さんに出会うまでも長い道のりがありました。

 

(※正直「この人が面白いから師として勉強したい」という内容はもうこれで終わったので、あとは読み飛ばしても大丈夫です。)

 

 

 

 

今私は「UmeeT」というwebメディアのサークルに所属しているのですが、

どこかで聞いた噂によるとUmeeTは「オモコロ」というネタ記事を扱うサイトに結構影響されたところがあったようで、

 

 

 

 

そこでオモコロの存在を知りました。

 

 

また、全然別の日に何気なく妹に「なんか面白いYoutuberの人とかいたりする?」と聞いたら「このARuFaさんって人は結構面白いよ」と教えてくれて、そこでまずARuFaさんという人のことを知って、

 

 

 

最初妹に動画を見せてもらった時は「ふーん…おもしれぇ男」くらいの反応しかしていなかったのですが(※私はおすすめされたものを受け入れるのに時間がかかる傾向があります、妹よごめんね)

 

 

オモコロを知って調べてたとき、このARuFaさんがライターとしてたくさん記事を出していて、

 

 

 

 

 

 

読んでみたところ

 

「「なんじゃこの人!!おもしろっ!!」」

 

となりそこからファンになりました。

 

 

その後紆余曲折あり(※ない)今年の5月とかに何気なくYoutubeを見てたら、ARuFaさんが出てるオモコロのYoutubeチャンネル「オモコロチャンネル」を見つけて、ARuFaさん目当てで暇つぶしに見るように。

 

 

 

 

どうでもいい動画ばかり出しているのですが(褒め言葉)

全部ちゃんと面白くて、しかもその面白さが今までに経験してたのとはちょっと違う、

 

馬鹿らしいけどアホではないというか、なんて言ったらいいんでしょうね。センスがあると言えばいいのかな?

 

芸人さんの面白さとは違う方向性のオモシロで、おおってなりました。

 

 

でその動画の中で恐山さんを見て、雰囲気や発言から漂う強者感に惹きつけられ、そこからブログとかを読むようになったよって感じです。

 

知的なのに面白い人ってカッコいいよね。まあ尖った方ではありますが、師匠としてしばらく勝手に慕っていこうと思います。

 

 

 

 

それにしてもうーむ、自分が好きなものをオススメするのって難しいしちょっと恥ずかしいね。

自分としては長い時間をかけて少しずつ自分の世界が広がっていって、徐々に好きになっているので語りたくなっちゃうのですが、ただ思い出話を書いてるだけになっちゃっった気がします。

 

まあ、こちとらひよっこブロガーなので大目に見てやってください。

 

とりあえずARuFaさんの記事&Youtubeオモコロチャンネル恐山さんのnoteは暇つぶしにとってもオススメなので、ぜひ見てください!

 

 

 

今高校のときのクラスLINEで夏休みにクラス会をやろうという話を出しているので(※追記:こちらは失敗に終わった模様です。詳しくは以降のブログを見てね)

もうすこし自分の思考力をマシにして、もっと会話の引き出しを増やしておこうと思います。いろんな人と話したいのに、話題がよくわかんないのが課題点だったので。

 

目指せ、知的な人!

 

 

 

以上、すりーむーんでした🌙🌙🌙