収斂」(しゅうれん)という言葉をご存知でしょうか。

英語では「convergence」と言います。

 

「収束」とかに近い意味で、最終的に一つにまとまっていくみたいなイメージです。

 

↑convergence、と英語で検索したら出てきた画像。こんなイメージです。

 

 

経済学部の授業でやたらと出てきて、変な名前だな〜と思って気になっていました。世界の経済成長がどうの…みたいな話で出てきたんですよね〜。

 

 

私はこの「収斂」を結構人生で経験してると思います。

単語の使い方として合っているかはわかりませんが、別のところで見聞きしたことが最終的につながってきて、「お!!これはあのときの伏線回収か…!?」みたいなことが多々あるんですよね〜。

 

 

 

 

 

例えば、、

 

最近はアジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)の曲が結構好きでいろいろ聞いているのですが、アジカンを気に入るまでの道のりがそこそこ運命的(?)で、

 

  1. 高校のときに森見登美彦さんの小説「夜は短し歩けよ乙女」に出会い、それ以来森見さんの小説にどハマりする
     
  2. 父親が「ぼっち・ざ・ろっく」のアニメを見て、これ面白いよ〜と言っていたので大学生のときに自分もアニメをみる

 

この二つの「1. 森見さんルート」と「2. ぼっちざろっくルート」は全然無関係にスタートしたのですが、

 

 

 

〜「1. 森見さんルート」〜

 

  • 森見さんの小説『四畳半神話大系』が好きになり、その後大学生のときにシリーズ続編『四畳半タイムマシンブルース』が出たので読む
 
  • 『四畳半タイムマシンブルース』の映画が上映されていたので見にいく(これが初の一人映画でした)

     

     

  • そのときの主題歌を歌っていたのがアジカン。その後、アニメ版の『四畳半神話大系』を見たときに、アニメのOPを歌ってるのもアジカンだった

 

 

 

なんなら『夜は短し歩けよ乙女』の映画の主題歌もアジカンが歌ってるし、そもそもアジカンのアルバムのジャケットのイラストを描いているのが同じ人でした。ここのつながり強すぎる…。

 

 

 

中村佑介さんという方です。好きだわ〜

 

 

 

 

〜「2. ぼっちざろっくルート」〜

 

  • 大学生のときに「ぼっち・ざ・ろっく」のアニメを見て面白いな〜と思う
     
  • その後友達と江ノ島に遊びにいくことがあり、「ぼっち・ざ・ろっく」のアニメで江ノ島に行く回があったよな〜と思ってアニメを見返す
     
  • その回のタイトルが『江ノ島エスカー』で、なんか良いタイトルだなあと思い調べたところ、これがアジカンの曲名であることを知る

 

 

 

  • そんなつながりあるんだ〜〜と思っていろいろ調べたところ、ぼっちざろっくの作者さんがアジカン大好きで、各所にアジカンネタを散りばめていることを知る
     
  • アニメの最終話で流れていた『転がる岩、君に朝が降る』という曲が結構気に入ったので調べたところ、これがアジカンの曲のカバーということがわかる
 

 

 

 

 
…って感じで要するに、別々のことで好きだったものの共通点にアジカンがいた、ということです。結構すごくないですか?盛り上がってるの私だけ??
 
まあアジカンはもともと有名だからいつかは出会った、などなどの反論は認めますが、自分としては運命的な交わり方をしたように感じていて、そこから最近はアジカンの曲を聴くことにハマっています。『君という花』が好きです!
 

 

 

 
 
こんな感じで共通点が見つかるときって「おお!!!!!これだ!!!」ってなりません?
 
今まで全然興味なかったものが自分の人生の一つの「収斂」として現れてくるのって、結構運命的で面白いな〜なんて思います。
 
 
 
 

 

さてここから本題…に入ろうと思ったのですが、ちょっと盛り上がりすぎたので後編に続けようと思います。

 

「収斂」の例で挙げたかっただけなのに熱くなってしまったぜ…まあみなさん、これを機によければ・森見登美彦さんの小説 ・『ぼっち・ざ・ろっく』 ・アジカン のどれかを見てみてください。良いよぉ〜〜〜

 

 

 

 

ということで、次回では私が最近出会った「収斂」、オモコロについて語ろうと思います。師匠にしたい方に出会いました。

 

 

以上、すりーむーんでした🌙🌙🌙

 

 

 

 

↑映画を見に行ったときのブログ

 

 

↑江ノ島に行ったときのブログ

 

 

ブログで振り返れるの良いね!ただ今自分が読むと結構恥ずかしいです!