アクエリアス・イニシエーション 第1部 魔笛の概略とその意義より

『ストーリーは、あるアジアの国、日本と書かれているそうですが、そのアジアの王子が、囚われの身となっている王女を助け、二人はともに鈴と笛の響きに導かれて、水と火の洗礼を受け、秘伝を受けます。そして「生命の門」を超えて、幸福を手に入れるというものです。
秘密教団以外の人が見れば、単なる愛と冒険の物語のようですが、フリーメーソンの教えを知るとやはり秘伝式、しかもこの時代にふさわしい火と水の洗礼が登場するところや、鳥のような人間が象徴的に現れたり、鈴と笛の響きに導かれるなど、密教的に非常に興味深いものです。』
アクエリアス・イニシエーション 第1部 魔笛の概略とその意義より

以上のような導入からアクエリアス・イニシエーションはスタートしました。
「火と水の洗礼」、「鈴と笛の響き」という重要なキーワードが続きます。
(この時点では明かされていませんが、さらにその先には「スピリットによる洗礼」があります。)

アクエリアスの時代の進展は某所でアクエリアス・イニシエーションが行われた時のホロスコープを原盤として、次の展開につながっていきます。
この時に打ち立てられたアストラル次元の存在は地上的にはある通路との接点があります。
それをしめす原盤をもとに形作られたクロスに注目です。
(この背景になる占星術のテクニックは洋の東西を問わずに重要なテクニックとして知られています。)

秘教占星学を学ぶということは、そういうことにも対応可能な判断力を磨くということです。
占星学初級講座の内容は、以上のようなことに対応するための基礎となるものです。
占星学初級講座での内容でも、大いに役に立ちます。CFMの考え方の適用だけでも
実際の行法上に役に立ちます。

ちなみに笛の音は、楽器の音ではありません。ハイアーオクターブの響きです。


(追伸)
今日の講座には、次の記事で書いていた翻訳のノートも持参します。
https://ameblo.jp/threehoroscopes/entry-12337891705.html

この著作にはアリスベイリー経由で伝えられた秘教がどのように世界の中で伝えられていき、多くの人が研究して、具体的な適用をしていくのかが書かれています。