9月の占星学講座の前に話をしたのは、正教会とローマカトリックの十字の違いやバラ十字のクロスのことです。
正教会とローマカトリックでは横の線の引き方が
逆になるのですが、これはホロスコープのアイの領域とユーの領域の違いが出ているのです。西側のローマカトリックは左から右に引くことで、アイ、私が起点であるのに対して、正教会は反対にユーを先にアイに線を引く、右から左に引くに引くのです。文字の書き方も同じです。ヘブライ語やペルシャ語は右から左に書きますが、フランス語やラテン語は左から右に書きます。左から右に書く民族は、基本的に私中心の発想、右から左に書く民族はあなたを立てたうえで私を主張します。横書きの民族は契約の観念が強いです。神様と契約という観念まであります。対して縦書きの民族には天という観念が強くなります。
ユダヤの神の名前ヨド、ヘイ、バウ、ヘイは図案的に縦に書く事があります。そういう護符的な用法があるわけです。縦に並べたことに意味があるのです。
また洋の東西を問わず、祈願文を円形に書いていく技法があることの背後には以上のロジックがベースにあります。
ホロスコープの基礎に上記のロジックが組み込まれています。