療育を検討の親御様より、
個別と集団の療育の違いについて聞かれました。
お答えとしては非常にシンプルで、
個別か集団かどちらがいいかは
お子様お一人おひとり異なるということです。
現時点でのお子さまの活動の様子と実際の困り感を
しっかりと見極めたうえで個別から始めるのが良いのか
集団から始めるのが良いのかを決めていきます。
そしてそれが個別支援計画で示されているかがとても重要になってきます。
療育というと他のお子さまとのコミュニケーションの向上や
お友達を増やしたい等を個別目標にされる方が多くいらっしゃいます。
このような目標を達成しようと思うと集団での支援を希望されることになるのですが、
お子様によっては集団では対応が難しいので
個別でお願いしますと言われて悩まれるということもあります。
最終目標として集団で仲良くお友達とコミュニケーションを
とってほしいとするのは全く問題ございませんが、
現時点で例えば他人への興味であったり、
遊び方であったりを見ていく中で段階を踏んだ方が
良い子は多くいらっしゃいます。
これは療育に限らず保育園、幼稚園での
お友達との関わり方の相談でも多くいただく問題です。
まずは一人遊びを安定させ、次に大人との関わり、
そして同年代の子と数人の関わり、グループ、そして集団と
段階を踏むことでスムーズにコミュニケーションの移行が進みます。
今どの段階で、
どの関わりを本人が望んでいるのかを知ることで方針が明確になります。
療育ではその部分が保護者の方の意向だけで目標が立てられていた場合は
成果があがりにくい場合がありますので、
もし何かございましたら教育相談サービスをご利用いただければと思います