この世には不思議でびっくりなことはたくさんあるし、長い人生のなかで開いた口が塞がらない状況ってのも山ほどある。
まね、そんな経験ばっかを選んで生きてるっちゃそうなんだけどさ。
人生還暦迎える前にたいがいの人は安定とか安心とかっていう材料を身の周りにかき集めながら、最終ゴールめがけて泡吹きながら必死に生きていくもんだと数年前にある占い師のおっちゃんが言ってて、あんたは90過ぎても(生きてりゃの話ね)、ガツガツとなんか面白いことはないかって探しながら落ち着くってこととは無縁の人生を送ると思うよってさらっと言われたことがある。
そん時は「まじか?」って思ったけど、自分の中で「確かにな」ってはっきり認識してたのを覚えている。
8月のある日、仕事で下北沢に行ったとき、雨宿りに立ち寄った場所からボーっと外を眺めてた時に目の前を歩いてる若者を見て「どうやって生活してるかよくわからない(失礼^^;)不思議な若者たちもこの場所に住んでんだなぁ」と訳の分からんことを思ってて、「数年前はわたしもここの近所に住んでたのになぁ」と思ったときに「いつから人生諦めたんだ?」って自分に問いかけた。
そのとたん、いろんなエナジーが湧き上がってきてね、「諦めてる場合じゃないだろ!」って、今の自分への情けなさと悔しさに叱咤激励とも言える言葉を心の中で連呼した。
そしてその一週間後には引っ越し先の部屋が見つかって、50代最後の日に契約を交わし、持ってる荷物の大半を処分して、めでたく60歳の誕生日を大久保の韓国料理屋で迎えて888のチームみんなにお祝いしてもらった。
そして9月の10日はチーム全員合流して、新しい生活が始まって、ジャンジャンバリバリ音を立てながら生きている。
簡単にいうとオワリノハジマリでハジマリノハジマリ(笑)
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