この10分を一週間の中でどれだけ作れるか | テニス上達の近道

テニス上達の近道

「テニスが上手くなりたい」と思った方のための上達法コンテンツを公開しています。

いただいた質問の中に、
すごく共感できる内容があったので
シェアさせていただきます。


この内容はある意味特殊なのかもしれませんが、
もしあなたも同じ悩みをお持ちなら、一緒に考えましょう。



まずはこちらをご覧ください。

--------------ここから---------------

■性別(フリー01): 男性
■年代(フリー02): 46~50歳
■スリーの記事を知ったきっかけは?(フリー03): テニススクール活用法.com
■スリーに何かあれば一言(フリー06): 今後ともテニス普及のため頑張ってください!
■スリーの情報に出会ったのは何年くらい前ですか?(フリー07): 5年くらい前


■今のあなたの現状を教えてください。


子供にテニスを教えていると自分のテニスができない分、
自分のプレイが悪くなり、子供に教えるときに説得力が
なくなるような気がする。


自分のテニスをする時間、フィジカルを鍛える時間の作り方や、
やり方が気になっている。

--------------ここまで---------------


このお悩みは私もテニスコーチをしているので、
すごく分かります。


学生までは「自分が上手くなるには」という視点で
テニスをしていましたが、テニスコーチになってからは
「相手が上手くなるには」という考え方に完全に切り替わりました。


そうなると、自分に集中できないので、
ドンドン打てなくなっていったのを覚えています。


だけど、
周りは「テニスコーチ=テニスが上手い」という目で
見られるので、自分の練習もしなければいけません。


やはり、どれだけ素晴らしテニス理論を語ったところで、
良いボールが打てないと説得力は生まれませんよね。


しかし、新しい体の使い方の開発には、
「自分で試す」という人体実験が必要なので、
どうしてもフォームは常にバラバラです。


そうなると、段々テニスをするのが嫌になってしまい、
悪循環に陥ってしまいます。


私はそうなってしまったらテニスコーチとしての
説得力が無くなると思ったので、定期的に試合に
出るようにしています。



どれだけ自分のテニスを見失ったとしても、
試合にエントリーしていたら、その日までに
それなりのテニスにまとめ上げなければいけません。


この危機感が自分を支えてくれていると思います。


だから、質問者さんへのアンサーは、
「自分を追い込んで時間を作る」という
ちょっとストイックな答えになってしまいますね。


でも、
本質的な答えはこれではないでしょうか。


結局、今回の悩みは、
「人のことをやっていたら自分の時間がない」
なので、「どうにかして時間を作る」という
答えしかありません。


ちなみに、
私は10分でも時間があればサーブ練習をしたり、
筋力トレーニングをしています。


この10分を一週間の中でどれだけ作れるかにこだわっています。


あとは「量より質」を大事にしているので、
練習内容については自分が普段から発信している
テニス上達法を参考にしていますよ。


こんな感じで自分を追い込んでは「行動力」を高め、
質の高い情報を使っての「短時間集中」です。


ただ、この2つは忙しくてテニスに時間が取れない方にも
同じことが言えるので参考にしてください。


私にできることは短時間集中に使えるような
質の高い情報配信なので、今後も利用していただければ嬉しいです^^



では!

 

 

スリー