あなたのテニスは何拍子ですか? | テニス上達の近道

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「テニスが上手くなりたい」と思った方のための上達法コンテンツを公開しています。

普段からテニスのおいて大切にしている考え方があります。


それは「テニスは二拍子」です。


このことを簡単に説明すると「1、2」のリズムで打つことですが、
昔働いていたテニススクールのマニュアルには「三拍子で教えてください」
と書いてありました。


ちなみに、
そのマニュアルの三拍子は「体を捻る、ラケットを引き切る、ボールを打つ」です。


私はラケットを引き切って止めることに違和感があったので、
そのスクールの先輩コーチに「体を捻る、ボールを打つ」
二拍子ではないですかと聞いたことがあります。


だけと、先輩コーチからラケットを引き切ったところで一度待って、
ボールが来たら振るように指導するように言われました。


他の人から見たら、どっちでもいい話かもしれませんが、
スイングの途中で止めることはあまりにも不自然なので、
ずっと抵抗していましたよ。


今は二拍子が当たり前となりましたが、
当時はこのことを言及しても誰も相手にしてくれませんでした。



あれから20年の時が流れ、今でもレッスンでは二拍子で
スイングしてもらうことをベースにしています。


ただ、そこからアレンジして、
ショット別でリズムを変えてもらうようになりました。



基本は「1、2」のリズムで打ってもらっていますが、
ストロークやサーブなどのスイングショットはボールとの
距離感が必要なので、四拍子を推奨しています。


例えばストロークは、
「スプリットステップ、移動、体を捻る、ボールを打つ」
「1、2、3、4」のリズムです。


こればかりは実際にやってもらった方が早いので、
今度ストロークを打つときに「1、2、3、4」
口にしながらタイミングを合わせてみてください。


ポイントは相手がボールを打つときに、
「1」と口にしながらスプリットステップで合わせることです。


理想は相手がボールを打ったときにスプリットステップの
着地ができればタイミングが合ってきます。



あとは「4」のタイミングでラケットでボールを打つことができるかなので、
意識しながら練習してください。


テニスは思っているよりリズムとタイミングが大事ですよ^^

 

 

では!

 

 

スリー