練習は意識、試合は無意識 | テニス上達 最短の道 ~現役プロコーチが誰も教えてくれない“秘訣”をお伝えします~

テニス上達 最短の道 ~現役プロコーチが誰も教えてくれない“秘訣”をお伝えします~

JPTA認定プロコーチがテニス上達法をこっそり堂々公開します!月8,000円~10,000円のレッスン料が浮くかも(笑) 質問も受け付けているので、わからないことがありましたらお気軽にどーぞ!

私が働いているテニススクールの今週のテーマは
「ボレー」をメインにレッスンを進めています。


ただ、ボレーは飛んできたボールに対して
面を作って踏み込むだけなので、そこまで複雑なことはありません。


なので、
打ち方より、いかに早く反応できるかを
目標に取り組んでもらっています。



なぜなら、ボレーのようなネットプレーは、
相手がボールを打ってからすぐ自分のもとにボールが飛んでくるので、
何をすればいいのかを考える時間がありません。



逆にストロークのようにベースライン付近で打つショットは、
相手ボールがネットを越えてから、それなりに考える時間があるので、
色んなことを意識しながら打つことができます。


ボレーはネットを越えたらすぐに反応しなければならないので、
どちらかといえば打ち方より反応力を高める方が結果的に
ボレー力向上につながるのではないでしょうか。


なので、できるだけ技術練習ではラケット面を作ることや、
足を踏み込むことを体に染み込ますように意識しましょう。



そして、
ゲームでは無意識に飛んできたボールに対して、
体が反応するようになっていればオッケーです。



ボールが飛んできたときに条件反射で、
ラケット面と足が出る状態になることが
ボレーの必須条件だと捉えてください。


サーブやストロークはネットより遠くから打つので、
多少考えながらでも打てたりしますが、ボレーはそうもいきません。


このことを知って練習するのと、知らないで練習するのとでは、
取り組み方から違ってきますので、「ボレーは反応」という
キーワードを頭に浮かべながら練習してくださいね^^

 

では!

 

 

スリー