テニスコートは縦長ですか?それとも横長ですか? | テニス上達の近道

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前回は「強弱」を意識したプレーを
レッスンで生徒さんに取り組んでもらっている
お話をしました。

【「ドロップボレーを取り入れたらプレーの幅が広がる」の記事】


緩いボールでもエースを取るには、
相手の動きやスペースを見る必要があるので、
ドロップボレーなどのテクニックは視野を広げる
ことにもつながるというお話をしました。



そんな中、今回はもう少しスペースについて
深堀りしたいと思います。


まず注目してもらいたいのが、
コートの形です。


今からあなたに質問をします。


レッスンでも生徒さんに聞く質問なので、
あなたも一度考えてみてください。


「テニスコートは縦長ですか?それとも横長ですか?」


・・・


あまりにも簡単すぎて、
逆に難しく考えてしまいそうですが、
答えは「縦長」ですよね。



でも、相手コートの空いているスペースを狙うとなったら
左右に振ることが多くないですか。


振り回し練習も左右の動きを取り入れている方が
多いように感じます。


だけど、
コートは縦長なので、実は前後のスペースを使った方が、
相手を動かす距離は長いのです。



しかし、ドロップショットなどの前を使うショットを打つと、
周りから「ずるいプレー」という評価を受けることがありませんか?


そういうこともあって、
打つ側も少し申し訳ない気持ちで
ドロップショットを使っている気がします。


左右を使っている人は「狙うのが上手い」みたいな評価を受けるのに、
前後を使うと「ずるい」という評価を受けるのって不思議だと思いますよね。


こうなってしまうのは、最初に質問した
「テニスコートは縦長ですか?それとも横長ですか?」
という考えを持っていないからです。


あえてもう一度この答えを言いましょう。


テニスコートは縦長です。


このことを頭に入れてプレーすれば、
相手コートのスペースの使い方がガラッと変わります。



打つショットの選択肢も変わります。


そして何より、
前回お伝えした「強弱」の必要性に気付くことができるので、
結果的にプレーの幅が広がり、もっとテニスを楽しめるようになりますよ^^

 

 

では!

 

 

スリー