もしあなたが子供の頃に「1つだけお菓子を取って良いよ」と言われたら、
袋の中にいくつものお菓子が入っているパックを取りますか?
普通は単体のお菓子をひとつですよね。
でも、袋に入っているお菓子を「1セット」と考えたら
1つに入るので、それを取る人もいますよね。
このような捉え方をテニスに置き換えたら、
私が普段行っている「レッスンの仕掛け」が見えてくるかもしれません。
例えば、レッスンテーマがフォアハンドストロークだったら、
当然あなたはフォアハンドストロークを習うつもりで受講しますよね。
私もフォアハンドストロークをテーマにしてレッスンを進めます。
ただ、これはあくまでもテクニック目線での話です。
これをゲーム目線で考えたら、
すべてのショットをフォアハンドストロークだけで
乗り切るのは大変ではないでしょうか。
相手はあなたがフォアハンドストロークがテーマだからと言って、
フォアばかりに打ってくる訳ではありません。
むしろゲーム目線ならフォアハンドストロークを打たせないように
バックに打つなどの意地悪な戦い方をしてくる人もいるでしょう。
私はそのようなゲーム目線を逆手に取ってレッスンを組んでいます。
それが結果的にフォアハンドストロークがテーマなのに、
気が付けば「色んなショットを打てるようになっていた」になるのです。
このようなレッスンは1つだけの技術テーマを
練習するより効率的ですよね。
それを踏まえた上でもう一度考えてみてください。
お菓子を1つ取っていいのなら、単体を1つ選ぶのか、
袋に入った1セットを選ぶのか・・・
バッシーさんの動画では実際に具体的なレッスン内容から
今回のことをお話しているので、よかったら参考にしてください。
詳しくは下のリンクをクリックするとバッシーさんの
チャンネルが再生されますので、早速ご覧くださいね^^
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では!
スリー