大坂なおみ選手が全米オープンの
決勝戦を制して、見事優勝しました。
全米オープンは2勝目で、
グランドスラム大会では3回目の優勝です。
相手のアザレンカ選手も
最初から素晴らしいプレーを披露し、
ファーストセットは1−6で落としてしまいました。
そして、2セットもいきなり
ブレイクされて嫌な予感が漂いましたが、
そのあとすぐにブレイクバックに成功したのが、
勝負の分かれ目になったと思います。
そこから大坂選手は自分に流れを手繰り寄せ、
2セットは6−3で奪取しました。
こうなると、勢いに乗った大坂選手が
ファイルセットも終始主導権を握り、
6−3でアザレンカ選手から勝利しましたね。
でも、もし2セット目の3ゲーム目に
ブレイクバックできていなかったら、
違う結果になっていたかもしれません。
やはり、グランドスラム大会で3回目の
決勝戦という経験の差が大きかったように感じます。
よくよく考えたらグランドスラムの決勝戦に進出したら、
すべて勝利しているのですから、完全にチャンピオンマインドが
備わっているのでしょう。
また、
課題とされていた精神面とネット際のプレーが
充実していたのも勝因だと思います。
今、女子テニス界はグランドスラムで複数優勝している
選手が少ないので、この調子でレベルを上げていければ、
レジェンドと呼ばれるようなプレーヤーになれるかもしれません。
全米オープンの女子決勝戦での逆転勝ちは25年間なかったので、
このジンクスを破った地点で歴史に残ると思いますので、
大坂選手をこれからも応援していきましょう^^
では!
スリー