「前向き」って言葉はポジティブで
良い言葉ですよね。
でも、前を向くだけが大事ではないと思います。
下を向いて今の自分がどこに立っているのかを見たり、
後ろを振り返って、自分が歩んできた道を見ることも大切です。
今回はそんな気持ちの持ち方についてお話していますので、
まずはこちらの質問からご覧ください。
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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): T
■性別(フリー02): 男性
■テニス歴(フリー04): 5年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): 超テニス塾メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09):
【Tさんのご質問】
大会が終わりました。
2回戦で足をひどく捻り、
その試合は6-4で勝ちましたが、次の試合は動けず2-6でした。
とても悔しい結果に終わってしまい、
試合中もずっと泣いてました笑
今回は靭帯損傷と外脛骨障害で済んだので良かったものの、
ちゃんと歩くことが難しいです笑
支部大会が二週間ちょいぐらいにあるので、
何か座ってできる練習方法を教えて欲しいです。
またその練習で何を意識したらいいかも教えてくれませんか?
今のところは上半身と怪我してない足の腸腰筋を鍛えたりしてます笑
よろしくお願いします。
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【スリーの回答】
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Tさん
ご質問ありがとございます!
スリーです^^
足を怪我してしまったのですね。
かなり悔しいと思いますし、
大会前なので焦ってしまうかもしれませんが
無理は怪我を悪化させる原因になり兼ねないので
じっくり治してください。
ちなみに座ってできる練習としては、
「座りながらサービス」は効果的ですよ。
サービスはやはり勝敗に関わる重要なショットですし、
座りながらのショットはバランス感覚を養うことができます。
その際に腹筋に力を入れてサービスを打つと
体幹も鍛えられるのでフィジカル強化にもつながります。
また、
同じトスアップでフラット、スライス、スピンと球種を打ち分けて練習すると
手打ちだとうまくいかないので、体を使ったサービスが打てるようになります。
こんな感じで得られるものが多いので
ぜひうまく取り入れてくださいね^^
では!
スリー
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---------------まとめ----------------
怪我で自分のプレーが思うようにできないことが
一番悔しいと思います。
ただ、スポーツをしていたら怪我はつきものなので
受け止めなければならない部分もあります。
ではどうすれば受け止められるのかですが、
私は「自分に必要なこと」と捉えています。
これは怪我だけではなく、
自分に起こる辛いことや悲しいことすべてに言えます。
大事なのはそのときにどうやって前を向くかですよね。
今回のTさんは足が使えないから
上半身だけでの練習をするという
前向きな判断をされました。
でも、
個人差があるので誰もがすぐに前を向く必要はないと思います。
これは私の経験談ですが、
何もしないでずっと同じ場所にいることが
一番しんどかったような気がします。
なので、何もしないのがしんどいと感じたら
少しずつ前を向いて、今できることに取り組んでいきましょう。
ここは本当にマイペースで構いません。
なかなか前を向けなかったり、
何をすればいいのかが分からないのは
まだ自分に足りない部分があるからです。
だけど、
そこで一歩前に踏み出せたときは
今までなかったものを補えた証拠です。
それと同時に「自分に必要なこと」を
補えた瞬間でもあります。
ですから「ピンチはチャンス」なので、
そういうときこそ自分に必要なことを補って
前より強い自分になってください。
そして、
「あのときがあったから今がある」と
感じたときは、後ろを振り返ってくださいね^^
では!
スリー