メンタルを強くするための感情コントロール方法 | テニス上達の近道

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「テニスが上手くなりたい」と思った方のための上達法コンテンツを公開しています。


テニスはメンタルスポーツと呼ばれるだけあって、
色んな場面で、その局面に適した精神状態に
持って行く必要があります。


そのためには普段から感情をコントロールできるように
なることが理想です。



でも、それがなかなか難しいですよね。


そこで今回はメンタルを強くするための
感情コントロールについてお話しています。



まずはこちらの質問からご覧ください。


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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): azu
■性別(フリー02): 女性
■年代(フリー03): 10~15歳
■テニス歴(フリー04): 1-2年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): まぐまぐメルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): ダブルス派
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09): 


【azuさんのご質問】


私はテニス部で、毎週6日間で練習をやっているのですが、
どうしても自分どおりのプレーができなかったり、
ずっとミスが続いたり、先生に言われたことができなくて
怒られたりすると、嫌になってそれがすぐ顔や態度にでてしまいます。


例えば、うまくいかず顔をうつむいたり、
足を引きずって歩いたり、表情にでたり…


昨日それがずっと続き、
先生にいい加減にその表情に出す癖やめろよと怒られました。


部活後のミーティングでテニスは冷静と情熱の間でするものだ。


冷静すぎでもダメだし、
感情的になりすぎるのもダメだと私に向けて言われました。


あと形式練とかをして、
負けているときに逆転して勝つと嬉しいですが、
自分がそういう機嫌悪い状態だと中々喜べません。


先生にそういうときに喜べよと言われましたが、
機嫌が良くなることはあまりないです。


プレーがうまくいかなかったり、
悩んだりすると機嫌が悪く、
調子がいいと機嫌がいいんです。


沈んでるとき先生に、いっぱい悩め、
ずっといい調子でテニスできることなんて
ないんだからと言われました。


それ聞いて泣いてしまいました。


理由はよくわかりません。


でも機嫌悪いときやそういうのを聞くと泣きたくなります。


メンタルが凄く弱いんです。


部活後はこうやってイライラしないようにしようとか、
機嫌悪くならないようにとか考えますが、
実際してみると嫌になるほどメンタルがつぶれていって、
機嫌悪くなってしまいます。


先生にメンタルをコントロールできるようにならないと
成長できないと言われました。


私もなおるなら早く直したいです。


こんなメンタル弱くても直せるんでしょうか?
またどうすれば良いでしょうか?


長文失礼しました。


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【スリーの回答】

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azuさん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


感情の波についてですね。


私もazuさんと同じくらいのジュニアが在籍しているクラスを
担当しているので、不機嫌な態度を見かけることがあります。


でも、それって自然と出るものなので、
不機嫌になってしまうこと自体はコントロールできないのではないでしょか。


テニスに限らず嫌なことがあったら不機嫌になってしまうのが
人間なので、その部分は感受性の性質と受け止め方でいいと
私は考えています。



ただ、
それが周りの人にマイナスの影響を与えてしまうのは
あまりいいとは思いません。


たまになら構わないと思いますが、
毎回毎回不機嫌な人に気を遣うのは大変ですよね。


それより、どれだけ辛いことがあっても
それを練習や努力をするエネルギーに変換して
頑張っている人の方が魅力的だと感じます。



また、そういう姿を見て、
他のメンバーも「自分も頑張ろう」という気持ちになれば、
全体の雰囲気がよくなるので、結果的に自分のプラスに働くと思います。


なので、最初は難しいかもしれませんが、
不機嫌になりそうなときに「みんなのために自分はどうあるべきか」
一歩引いて考えてみると、違った自己表現ができるかもしれませんよ。


ひとりで色んなことを解決するのは難しいので、
あえて周りの目を意識して自分に問い掛けをすることも
大切なので、今回お伝えしたことも参考にしてくださいね^^



では!


スリー


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---------------まとめ----------------


ちなみに
私は普段から「冷静」「落ち着いている」と言われますが、
いざ試合になると、できるだけ感情を出す努力をしています。


なぜなら、試合中でも「冷静」「落ち着いている」が強すぎると、
段々戦う気力が落ちてしまうからです。


やはり試合になると、相手を倒すという感情がなければ
自分の奥底に潜んでいるエネルギーが湧いてきません。



なので、
あえて怒っているような顔でプレーをしたり、声を出したり、
ガッツポーズを作って自分を奮い立たせるようにしています。



こういう話をすると、感情的なのも必要だと思いませんか。


だから、私はつい気持ちが顔に出てしまう人が
ダメだとは考えていません。


大事なのは感情をコントロールできるかどうかです。


冷静さと感情的な部分をうまくコントロールできれば、
テニスにも大いに役立ちますよ。



ただそのコントロールが難しい・・・


ハッキリ言って、
この部分を自由自在に操れたら変な失敗をしないかもしれませんが、
それができないからこそ人間だと思いませんか。


ですから、完璧に感情をコントロールしようとするのではなく、
「感情をコントロールするのは難しいもの」と受け止めた上で、
少しずつ自分なりの方法を見つけていくことをお勧めします。


普段、「冷静」「落ち着いている」と言われている私は
ガッツポーズや声を出すことによって感情をコントロールする
方法を見つけました。


こんな感じで自分なりの感情コントロール方法を
探してみてください。


ちなみに私が気を静める方法は、
「誰だってミスをする」と言い聞かせることです。


自分がダメだったとき、ペアがだったとき。


他にも色んな失敗をしたり、
人のミスを目にすると感情の起伏が起こります。


そんなときに「完璧な人なんていない」
思うことによって心が落ち着きます。


これはあくまでも私の感情をコントロールする方法なので、
あなたにとっての方法を自分なりに生み出してくださいね^^


 

では!

 

 

スリー