「オリンピックには魔物がいる」
私はオリンピックに出たことがないので
その経験は当然ありません。
ただ、
「魔物を生み出しているのは自分自身だ」
ということに気付いたと言っていた体操の
内村航平選手は見事に個人総合で金メダルを
手にしました。
目標だった団体でも金メダルを取ったので、
これはひとつの答えなのかもしれませんね。
オリンピックを特別視し過ぎて
いつもと違うことをしようとする自分が
魔物を生み出しているという考えを話していました。
確かにそうかもしれませんが、
それだけ練習してきたからこそ
言えることなんだと思います。
メンタルコントロールは人それぞれなので、
あなたも大事な試合でなかなか自分の力を
出せないのなら、どんな場面も変わらないと
捉えてみるのもいいかもしれませんね。
ちなみに
「ひねり王子」と言われている白井健三選手は
トイレにいくのと同じように演技をすると言っていました。
つまり、２人の共通する考え方は
「練習も大事な本番もいかに普段通りできるか」
を目標に置いています。
目の前の練習をただ必死に行うだけではなく、
緊張するだろう本番を想定しているのです。
これは私たちテニスプレーヤーにも
つながる点があると思います。
なので、
普段から発揮したい舞台を
まずは想定することから始めましょう。
メンタルが弱いと感じている人は
練習と本番のギャップに苦しんでいます。
だったらそのギャップをできるだけ小さくすることが
メンタルトレーニングとなります。
テニスコートに魔物を作らないためにも
当たり前のように普段やっていることを
発揮できる練習に取り組みましょう^^
では！
スリー
では！
スリー