全豪オープンテニスを見ていると、
自分と似ているプレースタイルの選手がいました。
イスラエルのセラ選手です。
あのナダル選手を１回戦で破ったベルダスコ選手と
３回戦をかけて戦っていました。
ベルダスコ選手は左利きのアグレッシブベースライナーで、
チャンスボールが来たら、バンバン強烈なストロークで
エースを取りにきます。
ナダル選手の戦いでは合計９０本ものエースを取った
超攻撃的なプレーヤーです。
それに対してセラ選手は１７５センチと世界では小柄な選手です。
サービスもストロークもそこまで
破壊力があるわけではありません。
だけど、
３－１で強敵ベルダスコ選手を撃破し、
見事３回戦進出を決めました。
ポイントは「スライスショット」だと感じました。
どれだけ攻め込まれても
スライスで相手ショットの速度を緩めて、
チャンスと思いきや、一気に攻め立てます。
その攻めパターンも多彩で、
ライジングやサービス＆ボレーを織り交ぜていました。
また、
片手バックハンドのダウンザライン（ストレート）も
よく決まっていましたよ。
相手を左右に振り回したり、
ドロップショットやロビングでコートを広く使う展開は、
見ているだけでも楽しくなってきます。
そう考えると、
セラ選手はあれだけ強打してくる相手でも
自分のペースに持っていくのが上手だと思いました。
私もスライスと片手バックハンドを使って戦うので
かなり参考になりました。
こんな感じで自分のプレースタイルと似ている選手の
試合を見ると、戦い方を客観的に見ることができるので
勉強になりますよ！
ちなみにセラ選手はこういう戦い方です^^
では！
スリー