本は2回以上読み返さないと理解が深まらない | テニス上達の近道

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「テニスが上手くなりたい」と思った方のための上達法コンテンツを公開しています。


私は昔から暇さえあれば書店に足を運んでいました。


小・中学生の頃は漫画を買うためでしたが、
高校生になったらテニス雑誌に目的が変わりました。


大学生になったら急に活字の本を読むようになり、
今はジャンルを問わないようになりました。


今自分にとって必要だと感じるタイトルを
選んでいるだと思います。


今回はそんな私の読書について
質問を受けましたのでお答えします。


--------------ここから---------------

■お名前(ニックネーム可)(フリー01): M
■性別(フリー02): 男性
■テニス歴(フリー04): 5年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): 超テニス塾メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09): 


【Mさんのご質問】


こんにちは

個人的な質問失礼致します。


メルマガで自己投資のお話の時に
スリーさんは本を購入していると
おっしゃっていました。


私も最近本をよく読むようになったのですが
あまり頭に入らず何回か読み返しています。


効率よく記憶に残すには、
大事だと思うこと覚えたいことを
書くようにすべきでしょうか?


スリーさんの読書術のようなものを
教えて頂きたいです。


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

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Mさん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


本の読み方についてですが、
私も基本、読み返しますよ。


その際に重要だと感じた内容が書かれていたら
折り目をつけています。


そして
読み返すときは折り目がついている
ページだけ目を通します。


そこでも重要だと感じたことは
ノートにメモをしたりして忘れないようにします。


私の場合、その情報をメルマガやブログの記事にしたり、
音声収録するので、そこでかなり落とし込みができます。


つまり、
厳選された情報を誰かに伝えることが
結果的には記憶に残るし、自分のものになる
方法だと感じています。


Mさんも本を読んで重要だと感じた項目があれば
誰かに伝えてみてはいかがでしょうか。


有益な情報なら相手の方も喜んでくださりますし、
自分の記憶にも強く残るのでみんなハッピーですよ^^


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


最近、読書に関して自分の中で感じているのが、
「本は2回以上読み返さないと理解が深まらない」です。


多分、書き手も本当に伝えたいことって
ほんのページ数ほどはないと思います。


でも、
要点を絞って30ページくらいにまとめてしまうと、
書籍という形にならないですよね。


だから、
補足やバックグラウンドを付け足すことによって
何百ページにも及ぶ作品になっているのです。


なので、、
私は1回目にそれらを踏まえて楽しむために、
全ページを読みます。


その際に気になったところは折り目などでチェックを入れておき、
2回目はその部分だけをもう一度読むようにしています。


自分にとって大事だと感じたところは
ノートに書き出したり、辞書などで色々調べながら
理解を深めていくのです。


そして、
もし時間に余裕があれば、
3回目の読み返しをします。


3回目は最初から最後までもう一度目を通します。


全体を理解しつつ、詳細部分の落とし込みを終えているので、
より深くその書籍を楽しむことができるからです。


だからといって、すべての作品に対して
このような読み方はしません。


1回目でそこまでの学がないと判断したら、
読むのが苦痛になるので、2回目はありません。


場合によっては1回目の途中で読むのを止めることもあります。


やはり、自分の中で「もっと読みたい」という
興味や学びがないと、何度も読み返せません。


その代り、
気に入った本は何度も読んだり、
メルマガやブログの記事にしたり、
音声特典として収録したりします。


だから、
年間に私が読む本の数はそんなに多くはありませんが、
学びや理解という面では多いと思います。


ちなみに、
私が毎年目を通し続けているのが
「テニスのルールブック」です。


テニスコーチとして、ルールは知っておかなければならないので、
暇があれば手にしているのですが、毎年更新される部分があるので
追及が終わることのない最高の書籍だと感じています^^;


では!


スリー