スピンを打つ時代 | テニス上達の近道

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「テニスが上手くなりたい」と思った方のための上達法コンテンツを公開しています。


前回ご紹介した「ワイパーショット」
ですが、いかがでしたか?



あのメールを送ったらすぐに海外にお住まいの
Kさんからメールをいただきました。




本当にすぐに返信をいただいたのですが、
その内容はあなたの役立つ情報にもなって
いますのでご紹介いたします。



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【Kさんのメール】


こんにちは。


いつも興味深く、メールを拝見させて
いただいています。



”ワイパーショット”という見出し、
すぐ、飛びつきましたよ。



今、まさに、ワイパーショットをものに
したいと練習中なのです。



”トップスピン”は、当たり前の時代。



海外のここで初めてレッスンを
取ったときから、グリップは、
ウエスタンかセミウエスタン。



ラケットヘッドを下げて、下から上へ、
そして、ボールをブラッシュアップする
ように打つことを習いました。



ここが、ヨーロッパだからと
いうわけではないような。



もう、かれこれ14~5年前に、
1年だけ通ったテニススクールの
校長のセミプライベートレッスンで、
すでに、そのような打ち方を最初から
習いました。



だから、”スピン”に関しては、
何の抵抗もあこがれもないです。




ただ、当然で、打ちやすく、
安全な打法だと思っていました。




普通のトップスピンでも肘を前に
突き出して回転をしっかりかけ、
相手のバックを狙うと、ほとんど、
打ち返せないか、甘い球が帰ってきます。



”ワイパー”が必要なのは、もっと強烈な
トップスピンを打ちつけたいから。



あまり、やりすぎると、肘を痛めるとか
言われますが、そのようなことはないです。



”おばさんテニス”だけはやりたくない。



その一年で、カッコ良く、さらに、確実に
決められるようなワイパースイング、
がんばっています。



ご紹介くださったDVD 、すでに、購入済み。

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「フルスイングテニス塾」 

日本の実家に届けてもらったので、
行った時までのお楽しみです。



ワイパーの練習をする時、硬式のボールではなく、
少し柔らかいボールで、壁打ちの壁の近く
(ラケットを振ってもぶつからない程度)で、
強く打たずに、まさに、車のワイパーのような
動きをイメージして、壁に打っていました。




なれてくると、それが、続くようになってきて、
コートでのミニテニスでは、ちゃんとしたワイパーの
フォームで打てるようになりました。



が、まだ、試合の中では、不完全。

感覚とタイミングが、バラバラ。



これは、慣れしかないのでしょうか?


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【私の回答メール】


こんにちは。

Kさん。


早速のメール、ありがとうございます。



私が思うに、


スピンが打てる打てないの間には、
ものすごい実力の境界線があると思います。


正直、スピンさえ打てば、慣れていない人は
打ち返せません。


なので


最近の女子ダブルスでも
スピンを打つ人が増えてきています。



先日見に行った試合のベスト4は全員
スピンを打ってました。


しかもこのおばちゃんは打たないだろうと
思った人でさえ、薄いグリップで相手の
足元に沈めていました。




ラケットが進化した今の時代、誰もが
スピンを使う時代になったのでしょうかね。



質問にありました、スピンを試合で使えるか
どうかですが、当然慣れもあります。




ただ、


試合だと緊張して腕ばかりでスピンを
かけて手打ちになりやすいので、膝の曲げ
伸ばしも一緒に意識してワイパースイング
すると実践でも活用しやすくなりますよ。



もしよかったら参考にしてください。


では^^


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いつもこんな感じでメールをしています。

あなたもドシドシメールください。



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では^^



スリー