前回ご紹介した「ワイパーショット」
ですが、いかがでしたか?
あのメールを送ったらすぐに海外にお住まいの
Kさんからメールをいただきました。
本当にすぐに返信をいただいたのですが、
その内容はあなたの役立つ情報にもなって
いますのでご紹介いたします。
-----------------------------------------
【Kさんのメール】
こんにちは。
いつも興味深く、メールを拝見させて
いただいています。
”ワイパーショット”という見出し、
すぐ、飛びつきましたよ。
今、まさに、ワイパーショットをものに
したいと練習中なのです。
”トップスピン”は、当たり前の時代。
海外のここで初めてレッスンを
取ったときから、グリップは、
ウエスタンかセミウエスタン。
ラケットヘッドを下げて、下から上へ、
そして、ボールをブラッシュアップする
ように打つことを習いました。
ここが、ヨーロッパだからと
いうわけではないような。
もう、かれこれ14~5年前に、
1年だけ通ったテニススクールの
校長のセミプライベートレッスンで、
すでに、そのような打ち方を最初から
習いました。
だから、”スピン”に関しては、
何の抵抗もあこがれもないです。
ただ、当然で、打ちやすく、
安全な打法だと思っていました。
普通のトップスピンでも肘を前に
突き出して回転をしっかりかけ、
相手のバックを狙うと、ほとんど、
打ち返せないか、甘い球が帰ってきます。
”ワイパー”が必要なのは、もっと強烈な
トップスピンを打ちつけたいから。
あまり、やりすぎると、肘を痛めるとか
言われますが、そのようなことはないです。
”おばさんテニス”だけはやりたくない。
その一年で、カッコ良く、さらに、確実に
決められるようなワイパースイング、
がんばっています。
ご紹介くださったDVD 、すでに、購入済み。
↓ ↓ ↓
日本の実家に届けてもらったので、
行った時までのお楽しみです。
ワイパーの練習をする時、硬式のボールではなく、
少し柔らかいボールで、壁打ちの壁の近く
(ラケットを振ってもぶつからない程度)で、
強く打たずに、まさに、車のワイパーのような
動きをイメージして、壁に打っていました。
なれてくると、それが、続くようになってきて、
コートでのミニテニスでは、ちゃんとしたワイパーの
フォームで打てるようになりました。
が、まだ、試合の中では、不完全。
感覚とタイミングが、バラバラ。
これは、慣れしかないのでしょうか?
-------------------------------------------------
【私の回答メール】
こんにちは。
Kさん。
早速のメール、ありがとうございます。
私が思うに、
スピンが打てる打てないの間には、
ものすごい実力の境界線があると思います。
正直、スピンさえ打てば、慣れていない人は
打ち返せません。
なので
最近の女子ダブルスでも
スピンを打つ人が増えてきています。
先日見に行った試合のベスト4は全員
スピンを打ってました。
しかもこのおばちゃんは打たないだろうと
思った人でさえ、薄いグリップで相手の
足元に沈めていました。
ラケットが進化した今の時代、誰もが
スピンを使う時代になったのでしょうかね。
質問にありました、スピンを試合で使えるか
どうかですが、当然慣れもあります。
ただ、
試合だと緊張して腕ばかりでスピンを
かけて手打ちになりやすいので、膝の曲げ
伸ばしも一緒に意識してワイパースイング
すると実践でも活用しやすくなりますよ。
もしよかったら参考にしてください。
では^^
----------------------------------------
いつもこんな感じでメールをしています。
あなたもドシドシメールください。
一緒にテニスを語り合いましょう。
では^^
スリー