KTM390dukeをカスタムいたしました。

どこが変わったかお判りいただけますでしょうか。

 

下の画像はカスタム前。

そうです。

マフラーを交換しました。

純正も悪くないのですが如何せん頼りないサウンド。

切れの良いシングルサウンドを響かせることができるマフラーを探していました。

ところがネットで検索しても何が良いのかさっぱり分かりません。

しかも一流どころはスリップオンでも10万円超えは当たり前。

 

そこで物は試しとアマゾンで見つけた格安マフラーを購入してみました。

その価格は驚きの3,939円!!

プラス中間パイプが3,050円。

二つ合わせて6,989円なり。

あまりにも安いので届くまでは半信半疑でした。

とは言え、

ダメ元で買ったので使えなかったらお蔵入りするだけ。

 

ところが、届いた商品を見て二重にビックリ。

画像のとおり外見は至ってまとも。

付属品もバッフル・変換パイプ・ガスケット・長短2種類のスプリング付き。

メーカー品と何ら遜色ありません。

 

ってことはです。

まとに消音しない爆音マフラーなの?

格安の上に見た目も完璧、性能も問題無しなんてありえない。

しかもストレート構造でサイレンサーの内径も50mmはありそう。

これはヤバイやつかも。

まぁ、ダメならノーマルに戻すだけ。

そんなことを思いながらとりあえず装着。

多少接続部分に緩い部分もありしましたがアルミ板と液体ガスケットで対処。

 

装着後、早速試走してみると、、

 

な、な、なんと、

 

ノーマル並みにジェントルなサウンド。

それどころかノーマルより静かなのではと感じるほど。

しかもバッフルを入れない状態で。

 

ノーマルと比較して性能差も感じない。

多少低速が犠牲になっているような気もする。

その分高回転域の伸びが良くなったような。

どちらにしても「気がする」レベル。

これが3,939円だと!!

アマゾン恐るべし。

 

まさにコスパ最強マフラー!!

 

んっ?

コスパはいいけど、

ノーマルより静かなマフラーって、

何のために交換したんだっけ???

これならノーマルで良いのでは??

本来の目的を失った格安マフラーなのでした。

 

 

そしてもう一つ。

スタンドフックもアマゾンで購入。

アルミ削り出しのブラック仕様で749円。

量販店でメーカー品を買えば3,000円以上が当たり前。

それが749円税込み送料込みで買えてしまう。

 

恐るべしアマゾン。

恐るべし隣国製造業。

 

今回購入したパーツはお隣の国で作っていると思われます。

これまでは正直言って安かろう悪かろうのイメージでした。

ところが、今ではこの品質の商品をこの価格で販売できる。

全てとは言いませんが、安くて良い商品に変化しつつある。

商品の評価を見ると日々改善を行っていることも確か。

お隣だけが原因とは言いませんが、

兎にも角にも、日本の製造業は厳しくなる一方の気がしました。

 

格安中華パーツを購入して日本の製造業の将来を危ぶむ今日この頃でした。