題名長すぎ笑
題名のウインドスプリッタークイックリリーススーパースポーツウインドシールドはハーレー純正オプションパーツです。
ワンタッチで脱着可能な優れもの。
とは言え、
日本車であれば絶対にこのような仕組みの純正オプションは出てこないと思います。
だって、ワンタッチ装着のカウルなんて危な過ぎる。
万が一にも走行中に外れたら大問題。
流石はアメリカ製。
このスクリーンは通販でも88,000円ほど。
それを某オークションで新品を20,000円で落札。
とても得した気分で良い買い物ができたと思っておりました。
これで夏場の虫々攻撃から逃れることができると意気揚々と装着。
と、ところが、、
いざ装着して走り出すと、、
異様にヘルメットが振動して前が見えない。
最初はエンジンが壊れたのかと思ったほど。
しかし、エンジンは絶好調、何の問題もない。
では、なぜヘルメットが振動するのか??
なんと、原因は風でした。
カウルを避けた風がちょうど額辺りで乱気流を発生させ、
それをもろに受けたヘルメットがブルブルと震えるのです。
走行中に頭の辺りに手をかざすとブルブルと震えるような乱気流が発生していました。
これはダメだと、すぐに引き返しスクリーンを外しました。
とてもじゃないがヘルメットの震えに耐えられません。
乱気流が発生する高さから推測すると、
このスクリーンを使えるのは身長160センチ以下の方のみ。
身長178㎝の私では走行中に意識を失うレベルの震えです。
すぐに売却しようかとも考えましたが、
せっかく購入したので対策をすることに。
するとありました、密林に良い品が!
プーチのスクリーンバイザーです。
評価も上々だったので早速購入。
届いたバイザーは思いのほか小さい。
こんなもんで効果があるのかと半信半疑でストボブに装着。
ストボブのスクリーンに装着するとこんな感じ。
撮影した角度の関係で斜めに見えますが普通に装着できています。
真横から見ると、こんな風に装着されます。
早速試走してみると、これが効果絶大。
ヘルメットを震わせた乱気流は見事解決。
高速道路を時速100km/hで走行しても震えません。
だがしかし、
このスクリーンには根本的な問題があります。
それはやはり身長160㎝以下の方向けに作っているとしか思えない中途半端な高さ。
プーチのバイザーによって乱気流問題は解決しても、
身長178㎝の私では前方を見る視界がカウル先端の曲がった部分と重なる。
それによって視界が歪み、非常に前方が見辛い。
更にバイザーが重なるのでより一層視界が悪くなる。
スクリーン自体の透明度は非常に高く、
前傾姿勢をとってカウルの中に頭を入れればクリアな視界となります。
とは言え、ストボブで前傾し続けるなんて無理!
故にこのカウルは完全なる設計ミス。
もしくは身長160㎝以上の方は使えませんと公表すべき。
ハーレーはこのカウルで風洞実験をしていないと思います。
してたら私より大柄な外人は首から上が振動して意識を失う。
スクリーンはお安く購入したのに、それにバイザー代金が上乗せになりました。
こうなると意地でもスクリーンを改善して使いたくなる。
さあ、どうしましょう。