神様はいる
堺マチャアキが「あんああんあっあ~ん」ってお願いしちゃうぐらいいる
神様にも子供がいる
当然、孫もいる
子供には厳しいが孫には甘いのも当然
「おじいちゃんって新しい生き物作れるんでしょ?」
「うむ、地球の生き物は全部おじいちゃんが作ったんだぞ」
「ねぇ、ボク今度誕生日なんだ!それでプレゼントのかわりにボクが考えた生き物を作ってほしいんだけど・・・」
孫の上目づかいにジジイの心はズッキュン
「仕方ないのぅ。本当はルール違反だからお父さんとお母さんには内緒にするんだぞ」
「ありがとうおじいちゃん!それで、こんな動物なんだけど」
孫は一枚の紙を差し出す
「こ、これか・・・まあ、お安い御用じゃ」
翌年も、その翌年も、孫の誕生日には孫が描いた動物に命を吹き込んだ
そしてまた孫の誕生日が近づいてきたある日、
娘、つまりは孫の母親が、神の一族なのに鬼の形相で神様のもとへやってきた
「お父さん!あのコにせがまれて生き物作ったでしょ!」
バレた
「ななななななんでわかった?」
「生き物リストを見たらすぐわかったわよ!3年前は首の長い動物、一昨年は耳の長い動物、
そして去年は鼻の長い動物・・・生まれた日があのコの誕生日で、しかもあのコの好きそうな動物だったし・・・
今年はおねだりされても作らないで!」
神様はしぶしぶ承諾
そして数日後、孫がやってきた
「おじいちゃん、今年の誕生日・・・」
「すまん、ママに怒られてな、今年は作ってあげられないんじゃ・・・」
「えー、せっかく絵も描いて持ってきたのに・・・おじいちゃんのバカ!」
孫は手に持っていた紙を丸めて神様にぶつけ、走って去っていった・・・
「仕方ないんじゃよ・・・今年はどんな動物を描いてきたのかな?ツノの長い動物か、尻尾の長い動物か・・・」
チ〇コの長い動物でした
おしまい