むかしむかしのお話
上京して1年目の冬
当時の出会い系ツール・・・ダイヤルQ2
出会い掲示板とか、チャットとか、アメピグとか、SNSの類も存在していない、パソコンが普及してない時代
ヤリたい男と、話をしたい女と、サクラの女の出会いの場
ちょうど今くらいの晩秋
0990から始まる電話番号にコール
ガイダンスに従い待つこと数秒
「女の子と電話が繋がりました、どうぞお話ください」みたいなメッセージとともに回線が繋がる
「もしもし」から始まるギクシャクした会話
そこから徐々にお互い慣れて会話も弾みだす
会話の中から少しずつ聞き出した彼女の素性
伊豆は下田に住む15歳中学生
年齢はともかく場所的にアウト
「会う」という目的は消え去り
適当にダラダラ楽しく長々会話
「それじゃあ俺はそろそろ寝るね」とお別れのサインを投げかけたとき
「あの・・・また話したいです」という嬉しい言葉が受話器の向こうから届く
「それじゃあ番号教えるね、0422-21-〇〇××だよ~」
携帯電話もPHSもポケベルもたまごっちも(?)世の中に無いに等しいこの頃は、
固定電話がほとんど唯一の連絡手段だった
「それじゃあ、またね」
と言って電話を切る
疲れたからつづく
(エロ話ではありません・・・たぶん・・・
旅の出会いのお話です・・・たぶん・・・)