東京で初めて『雪虫』を見た
北海道で霜柱とともに冬の到来を告げるか弱い生物
カゲロウに似た儚さがある
正式名称は別にあるんだけど、どーでもいい
その地方にしかいない生き物もいれば
その地方でしか、そう呼ばれない生き物もいる
小学校のときの体育の授業
グラウンドで体育座りしながらやることは
「ドンガ釣り」
地面に空いた小さな穴に、
細い草を入れる
引き抜くと
15ミリほどの頭部が黒くてカラダは白い、へんてこりんな生き物が食いついている
何かの幼虫っぽい体型
時が流れて
「小学生のときドンガ釣りしたよね」
小学生あるあるネタっぽいことを言っても
答えは「何それ???」
東京の人に聞いても
札幌の人に聞いても
室蘭の人に聞いても
「何それ???」
んーーー、もしかして登別限定か?
同じ地元、別の小学校に通っていた友人に電話
「小学生のときさぁ、グランドで穴に草突っ込んで虫釣りしたよね?」
「あーーーー、やったねー
ドンゴ釣り」
・・・どうやら「ドンガ」というのは我が母校限定の呼び名だったようだ
昆虫図鑑を一生懸命読み漁って、ドンガの正体はわかったけど
そんなことはどーでもいい
ドンガはドンガ
・・・俺ってば小学生のときから「穴があったら入れたい」人間だったんだね