元気の店長日記「理念浸透」 | 寅゛衛門のポッケ

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赤塚元気と愉快な仲間達からの手紙です


「どうしてそんなに笑顔なの?」
「どうして楽しそうなの?」
「どうしてホスピタリティ高いの?」

アルバイトの子がそんな風に
お客様から聞かれてるところを見ると嬉しくなります


よく理念浸透って言いますが

理念浸透って綺麗な言葉を並べて
それを覚えさせて唱和する事

なんて思った事は一度もありません

理念浸透って
リーダーがいつも言ってる言葉が
みんなの心の在り方を作る

そう思ってます


もちろんうちもしっかりとした理念があり
それをみんな覚えて唱和します
これも凄い大事だと思っています

でも世の中の多くの会社が理念があるのに
いい会社にならないのは
そこがポイントじゃないからです


綺麗な理念を唱和しても
店長が「あの客がさー」なんて言ってたら
スタッフ全員がお客様の事を客と呼び

客と呼ぶスタッフはやはり
お客様をそのような扱いをするようになる

こんな言葉があります

客でもない
お客でもない
お客さんでもない
やっぱりお客様なんだよな

言い方が変われば心の持ち方が変わります

うちはアルバイト含め全員必ず
「お客様」と呼びます
新人の子が間違えて「お客さん」と使うと
必ず誰かが言い直させます


店長が悪い言葉を使うと
スタッフ全員がそうなります

逆に
店長が
「お客様の笑顔の為に」
これを口癖にしてると
スタッフ全員がそれを基準に物事考えるようになります


リーダーが使ってる言葉そのものが
1番の理念浸透になります

理念唱和も大事だけど
ミーティングしたり会話をたくさんして

いつも
「お客様の笑顔の為に」
「仲間の幸せの為に」
それをいつも言い続けられるリーダーになろう!


その上で
決められて理念をみんなで唱和すると
1つにまとまりベクトルが揃うと思うんです