こんにちは。
トレーナーのSeikoです。
今日は〝膝〟について覚えておきたいことをご紹介させていただきます。
普段真っ直ぐ立っているときに膝に体重を乗せていませんか?
膝の関節は蝶番関節(回旋もするので蝶番だけではないですが)といって膝の屈伸運動と膝下と膝上での少しの回旋運動をします。
ここで大切なのが膝の関節はドアの蝶番と一緒で0°~180°しかいかないということです。
ですが上の写真のように膝に体重をのせて膝より太ももが前に来ている状態になっている方がいます。
※膝を伸ばしすぎて脚が反り返っている状態を『反張膝』といいます。
男性に比べて関節が柔らかい女性は特に反張膝の方が多いです。
明らかに膝関節に上半身の負荷がかかり膝は悲鳴をあげている状態というのはわかりますよね。
ただ膝に体重を乗せているだけになっているので様々な筋肉がうまく使えていない状態になっています。そのまま放置していると結果、身体に悪影響がでてしまうことになります。
《自分の膝の角度を横から鏡でみてみてください。もし膝が上の写真のような角度になっている場合以下のことを横向きになり鏡を見ながら実際に行ってみてください》
①膝の位置をかかとの延長線上に合わせるように立ちます。
※伸ばし切らないでほんの少し曲げてるような感覚がポイントです!
②尾骨を真下に向け、お尻とお腹がすこし引き締まるような感覚をもてればより良いです。
③肩の位置もなるべく骨盤の上にくるように、軽く顎は引いてみてください。
上記の①~③を意識するだけで足裏の着き方から姿勢全体まで変わったのがわかると思います。
このような膝の体重の乗せ方をしている方はまず、『意識すること』から始めてみましょう!
スタジオスリーランズのプライベートレッスンではお一人ずつのお身体に合わせ、運動によって正しい立ち方になるように導いていきます♪
ピラティススタジオ スリーランズ大阪