「臨場」第5話を観て
未だに科捜研と検視官の明確な区別が分からないが、大勢の目の前で裸にして検死するのは合点がいかない。少なくても研究室で行うべきだ。
倉石の朝取り野菜にナスが加わった。これも毎回観ている楽しみの一つだ。食べるのは画面上キュウリに偏っているようだが、色・形を観る限りは自家栽培には見えない。(表面にトゲがない)演出的にこだわりたいのであれば、その点も分かり易い物を使うべきだ。(例えば色の浅い曲がりキュウリなど)
ドラマでクロロフォルムを使い眠らせる演出はよく目にするが、唇の周りに赤い痣が残るとは思わなかった。
花屋でかおりの衣服に百合の花粉が付着するシーンがあったが、花屋の百合はあらかじめ花粉が取り除かれていると聞いた事がある。当然お客の衣服に花粉が付いて、汚さない為だ。
検察がコーヒーの染みを「取るに足らない染み」と言っていたが、<取るに足らないこと>を調べるのが検視官の主たる仕事だ。それをしないなら、検視官など必要ない。
<コーヒーの染み>を巡っての展開だったが、少し時間をとり過ぎたような気がする。テンポがかなり悪くなっていた。ドラマで大切なのはテンポだ。意外な展開に持って行くにしても、テンポが悪いと感動が薄れる。
<染み><M>を伏線に推理ドラマ的に良く出来た展開だったのに、観終わって感動が薄いのはそのテンポの悪い演出のせいだろう。
最後にもう一つの<染み>で感動シーンを作っていたが、これももう少しアッサリ演出した方が感動を引き出せると思う。