「落語への招待」 | 健ぼう太郎の備忘録

「落語への招待」

落語への招待―名人に学ぶ落語の愉しみ (別冊歴史読本 94)
¥1,890
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入門者から、「通」までたっぷり楽しめる、という副題がついている。


志ん生の貧乏な時代のはなし、志ん朝がいかにお客様にも弟子たちにも慕われていたかのはなし、談志と志ん朝はおたがいどう思っていたのか、などが解説されている。

また対談の中で中野翠さんが、立川談志の「談志絶倒 昭和落語家列伝」をべたほめしていて、こっちも読んでみたい気になりました。

新作落語も充実している志の輔さんによる、落語論もあります。談志師匠に「落語って何ですか」と聞いたときに、「オマエ、その落語で何がいいたいんだよ」といわれ、これが一番大事なことなんだなと気づいた。落語は単なる庶民の芸能ではなく、知的刺激を求めるもの。同じ演目を何度聞いても楽しめるのは、演者の違いによって聞く人側に違う絵を浮かばせるところにある。なるほど。。。


落語の歴史や、吉原とはどんなところだったのかの解説も充実していて、本当に楽しめました。

さらに古典名席100選として、主だった話の概略説明がついてます。