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少し前に読み終わってまして、レビュー
まず、読んで良かった!
最初に言っておきます。
女の子ママは買わなくていいかな
特に子供の性別関係なさそうなタイトルですが、著者自身が男の子ママで、読み始め早々「脳科学を理解している自分が、男性脳である息子を理想の理系男子に育てる」という軸が立ち、そこからほぼブレること無く終始進むので…
男の子ママは、異性を育てるうえで理解しておいたら役に立ちそうなことが豊富に書いてありました!!
女の子にも触れてますが、割合で行くと体感7:3…いや7.5:2.5…?(笑)
「女の子は4歳で一人前」とか、触れてることには触れてるんですけどね。
とりあえず、自分が女の子ママだったら買ったの勿体なかった!と思うので勧めません
男の子ママ(とくに理系に育てたいなら)にはお勧めできます!!
なぜなら、男の子って何考えてるのかしら💧がちょっと改善されるかも!なので。
まず面白かったのが、ものすごく理論武装した本なのかな〜とか思って手に取ったら、最初なかなかスピ寄り?🔮
息子と出会えた奇跡についてのアレコレな話があるのですが、これが最終的に、その惹かれ合った2人なんだから、ママの育児に自身を持って!という強いエールに繋がっていく。
そして、その育児を少しでも手助けするための本ですよ、ということで、基本的なことからちょっと実験的なことまで、いろいろと書かれています。
読んで、なるほど納得と思えた部分もあったのでいくつか↓
①男の子はぼーっとしてる間に理系脳を育てていく
これ、多分女性ならこの本読まなかったらなかなか理解できない部分でもあったかな?と。
大人になっても、女性って割とマルチタスクでアレコレ器用にやってるし、なんだかんだ忙しい瞬間が楽しかったり。
男性は没頭!一直線!!すぐ近くのことが見えてませーん!!なんてこともままあり、女性陣イライラ
「ぼーっ」のさなか何が起こってるかは端的に私では説明できないので、ぜひお読みください
とりあえず私はこれを受けて、やっぱり特別に小受、中受とかは本人の希望がない限りやらせない!と改めて決めました
②読書はやっぱり偉大
これは、心配しなくても私も夫も本の虫なので息子も自然に読むかな…とは思っているのですが
読書による体験って、やっぱり何物にも変えがたいな!!と。
ファンタジーものもたくさん読ませたと著者は言っていて、私も小さい時ロアルド・ダールにめちゃくちゃハマったな〜と懐かしくなりました。
あと面白かったのは、著者は幼少で英語教育を全く導入しなかった、と。
母国語に注力することが、ひいては理系脳を育てるって自分にはなかった発想で面白かったです✨
でも、私は例外なのか、とある年の難関と言われたセンターの国語を満点取って、センター利用で大学受かったのですが、理系科目はまーーーだめでしたね。
あの、私は好きだったんです、でも理系科目に嫌われてましたw(文系だから高2から理系科目取らなくていいのにわざわざ取ってひどい点数取ってた人←)
③結局、早寝早起きしっかりごはん🍙
これは、まあ親としても一番子どもに与えてあげるべきことだとは思うのですが、具体的にこれをして何になるのか?て考えたりも。
具体的に、早寝早起きして、適度に運動して、しっかりご飯を食べたら脳にどう作用するか、そういったことも書かれてます。
私は、報酬型の考えの人間なので、行動に理由をつけてくれるとよりやる気が出るので読んでよかったです
最後 育児に総取りは不可能!
これは、言い切ってくれて気持ちよかったな
育児にも色んな方法があるから選択にもちろん迷う。
でも選んだことで何かを取りこぼしたわけじゃない。
これ、結構育児の面で何かと取捨選択しなければならないママたちには、肩の荷降りる言葉では?
と、こんな感じで面白く読ませてもらいました。
また少し経ったら、お世話になります
↑女の子もあり。
女の子ママだったら絶対読みたい本!!!
図書館にあるなら読んでみようかな
↑で、同じ著者の
これにも少し触れてます
ほとんど自分の話ですが💧