宅建試験、合格しました。

えっ?!・・既に事務所を借りているので、既に宅建を持ってるのかと思った。
そう感じた方もいるでしょう。
実は今年8月の段階で、受験すれば合格できることは判っていました。

受験後、問題用紙を持ち帰ることができるので、それを元に添削サイトで点数を出してもらったところ、

43点で合格していました。
この通信教育でお世話になったLECの水野先生が44点で合格していたと仰られていたので、43点というのは人様に宅建の講習ができる高水準ということになります。

手書きの自己採点では42点だったのですが、解答速報に誤りがあったとのことでした。

元々私は2000年4月から、定年退職したら司法書士になろうと思っていました。
月20万円いくかいかないかの年金で十分な生活ができるとは疑わしく、仮にできても生活するだけで精一杯となるため、かなり退屈な日々を送ることになる。
私のような馬鹿でも、40年近く勉強していればさすがに司法書士試験に合格できるだろうと思っていたのです。
そして、限られた給与から何万円も貯金する苦労を考えたら、1日1〜2時間でも時間に投資したほうが遥かに楽だと思ったのです。
だから、

民法は勉強前から8割がた正解できる能力がありました。

不動産絡みでは小学校の卒業文集でこのような夢を書いていました。

そして、

趣味がいきすぎて23歳でマンションを購入。
分譲会社を見ての通りちゃんとした老舗デベロッパーのファミリー向けマンションで、「なんでもいいからとりあえず欲しい」で適当に買ったものではありません。
保存登記は新築で買わないとすることができない・・・つまり「新築」です。
保存登記の年月日だと24歳ですが、建物完成に1年弱かかっているため買ったのは23歳ということです。

若かっただけに買ってもらったんじゃないのかという疑惑があったので念のため・・・資金の出所はもちろん借金です。

人生を棒に振ってまで家を買う。
慢性的な不動産マニアです。

登記記録の写し(多くの人が「登記簿」と呼んでいる書類)って緑色の台紙じゃなかったっけ?・・・と思った方、鋭いですね。
これは登記簿ではなく、「登記記録」といって、登記簿のコピーをネットで取ったものです。
決して贋作ではありません。

独立してからは、企業の信用調査に使うことが主な役割となっていますが、このツールがあればいつでもどこでも誰のものでも登記記録を取ることができます。
ちょっと変わった建物を見た時、どんな人がどんな買い方しているんだろう?と疑問が脳裏をかすめます。
そんな時、このツールを立ち上げて調べたりしています。

すごい不動産熱ではありませんか?

それが高じて、勉強する前から既に

34点でした。
68%=34点という勘定もできない時期だったので、宅建の情報が本当に何もない時期に試しに解いたものだと思います。
※これはネットで公開されている過去問を印刷したものです。
宅建試験の合格目安は35点ですので、毎年受験すればいつかは合格できる。
勉強前からかなり有利でした。

主な失点源は、都市計画法とか建築基準法のような宅地建物まわりの諸法令の部分です。
高さ制限とか、用途地域のようなものは不動産マニアであれば全問正解もありえることですが、再開発のルールや農地法の許可みたいなことって普通は馴染みないですよね。
その部分だけ、知識を補完する形で勉強しました。




この帳面、20ページくらいだったと思いますが、これさえ毎日読んでいれば嫌でも覚えますし、そもそも不安を感じながら選択肢を選んだ形跡がある部分もかなりの割合で正解していることがわかると思います。

これが8月上旬の状況でしたので、事務所を探し始めた9月の段階では100%の確率で合格できることは判っていました。

この試験に合格できたからといって直ちに宅建士証が発行されるわけではありません。
この後、登録実務講習という未経験者が経験年数を補完するために必要な講習を2日間受けて試験に合格し、宅建士登録が終わってからはじめて宅建士証の請求をするといった遠回りをしなければなりません。
宅建士証を手に入れることができるのは早くて来年の3〜4月か。
それまでの間に、スケルトンで借りた事務所をきれいに改装しようと思います。

宅建士の経験年数としてはやや頼りないかもしれませんが、マニアとしての年数は30年を超えているし、試験合格という形でその知識も定着させているので、安心してお取引いただけたらと思います。