租税法の勉強法を記載します。
なお租税法は、論文試験700点のうち100点を占めます。
R2年度試験に向けては357時間、R3年度に向けては173時間、合計で630時間勉強しました。
R2年の本番からR3年の本番にかけて偏差値を9.7伸ばすことができました。
■使用した教材
①法人税テキスト1(CPA)
②法人税テキスト2(CPA)
③所得税テキスト(CPA)
④消費税テキスト(CPA)
⑤レギュラー答練(CPA)
⑥理論テキスト(5-8向けの速習用)(CPA)
■勉強方法
STEP1:①から④の暗記ポイントを覚えます
STEP2:①から④の例題で演習します。暗記ポイント増やします。
STEP3:⑤で演習します。間違えたところや問題をテキストに一元化します。
STEP4:直前に、⑥を通読します。
なお、講義は一切視聴していません。
⑤の答練は、一回解いたらあとは一元化したテキストで回しました。
④の消費税については、以下のマップを作りました。
このマップを白紙から再現できるよう、回転させてました。
マップ再現は頭の中で行っていたので実際は1時間弱でできます。
まあ本番は、解く時間がなくて1か所/10か所しか取れませんでしたが…
■回転に要した時間
以下の通りです(単位は時間)。
大体、1周目からメンテナンス期に移行すると時間が30%程度まで圧縮可能です。
例えば法人税テキスト1では2周目で18時間かかっていますが、4周目以降は4時間前後で回しています。
直前期(1週間)に35時間を確保しておけば、租税法全体を1周回せるでしょう。
■R2年度のR3年度の違い
R2年は計算演習を一切しませんでした(テキストの式などの暗記だけ)。
それだと得点が伸びないことを身をもって体感し、R3年は計算問題も解くようにしました。
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租税法の勉強法の解説は以上です。