ソフトバンク一筋19年の明石が今季限りで現役引退へ。
ダイエーとしては最後のドラフトとなった2003年のドラフト4位で入団すると、ルーキーイヤーにプロ初打席で三塁打を放った。
怪我にも悩まされる事があったが、内外野守れるユーティリティな守備とスピード力のある走塁、巧打の打撃でホークスを支えた。
ダイエー戦士は和田もいるが、和田は一度メジャー移籍しているためダイエー生え抜きとしては最後の選手だった。
また抜群の身体能力で2019年のオリックス戦でサヨナラ本塁打を放った時はバック宙でホームインする離れ業をやってのけた。
近年は腰痛で思うような成績が残せず、本人曰く150kmの直球が打ち返せなくなった事が引退の決め手となったとのこと。
他球団ならレギュラーとも言われていたが控え選手でもホークスで引退できる事が誇りとも話していた。
今日の引退試合でもいかに愛されているかがよくわかった。
本当にお疲れ様でした。