電子レンジを使って0.3合(3勺)の味付きご飯を炊いてみました。

 お米45gと水65gを茶わんに入れ30分以上浸漬します。寒い時は浸漬を進ませるため最初に500w40秒ぐらい電子レンジ加熱をします。

 浸漬後、ダシ醤油小匙1杯、日本酒小匙0.8杯、みりん小匙0.8杯入れ、さらに粉末だしの素0.5g程度入れよく混ぜます。

 空気の逃げ道を少し作りながらラップし500wで1分10秒電子レンジ加熱し、引き続き150wで3分加熱しその後2分置きます

 150wで1分10秒電子レンジ加熱しその後2分置きます。これを何回か繰り返し70℃以上で20分程度温度を保てるようにします。

 水が全部お米に吸収される必要があり、ご飯の間に水分がある場合は加熱が足りていませんので最後に500w1分20秒電子レンジ加熱し水を飛ばします。ただし加熱し過ぎると固めのご飯ができあがります。

 芯が残った場合は水を少々いれて再加熱すると解消されます。

 浸漬・炊飯は調味料を入れるとお米の中心へ水が入りにくいのでしょうか、普通の白いご飯より加熱時間を増やす必要があるということが分かりました。

【まとめ】
浸漬を加速させるため、冬は最初に500w40秒ぐらい電子レンジ加熱をしてもよい。

米がアルファ化するよう20分間は70℃以上を維持します。そのため断続的に電子レンジ加熱をします。

出来上がりのお米の固さの調節は、最初の水加減で行います。

出来上がりでは米の間に水が残るようであれば最後に電子レンジ加熱1分少々で水を飛ばすようにします。これにより水加減で定めた水が米に含まれるようになります。そのため芯も柔らかくなります。

 途中で具材を入れれば炊き込みご飯になります。ただし材料分の水を増やす必要があります。