何の期待もせずに行った宿が当たりだと、何だかすごく得した気分になります。
こちらの宿もそんな宿でした。


このときは三連休目前、そこそこのお値段で露天風呂付きの部屋に泊まれる宿を探していて、空室があり、かつ割と評価の高い宿がこちらでした。

当たりだと思った理由の一番が夕食。
“漁師焼き”と銘打った海鮮バーベキューは、伊勢エビが2人で1匹、アワビとサザエが1人1つずつ、太刀魚もついていて超豪華!
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目の前に無煙ロースターがあり、焼きながら食べます。
イベント感があって食事が楽しくなりますよね。
ただ、めんどくさい人や焼き加減がわららないという人には、厨房で焼いてもらうこともできます。

イカそうめんはなんとシャンパングラスに盛られてきましたよ。
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舟盛りにも伊勢エビが登場。
ありきたりの魚ではなく、地の物を使った刺盛りなのが嬉しいです。
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カサゴのから揚げや金目鯛の煮付けや海鮮しゃぶしゃぶもついていました。
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驚いたのは、最初から最後まで肉料理がなかったこと。
どこの旅館も判を押したように同じようなメニューが多い中で、あえて地の魚だけで勝負しようという、板前さんの心意気が感じられました。

ところで、部屋露天は潮騒を聞きながら浸かれる陶器の浴槽で、弱アルカリ性の少しぬるっとしたお湯でした。
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源泉はなんと80度。
常識的に考えると加水しなければ入れませんが、そこは宿のこだわりなのか、朝から半分溜めて湯を冷ましておき、お客が入る際に源泉を足して適温にするという方式でした。
一応“源泉かけ流し”ですよね?

ともあれ、無加水の温泉に自分好みの温度で入れるのはありがたいです。
夜もランプの明かりが湯船でゆらゆらするのを見ていたら、なんともいい気分になりました。
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東海岸なので、朝の散歩も気持ち良かったです。
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比較的大きな旅館で団体客も多いため、大浴場で団体さんとバッティングすると結構辛いですが、露天風呂付きの部屋なら個人でも楽しめる、割とマルチな宿でした。
こじんまりとした宿に行くことが多いので、こういう宿もたまにはいいですね。
家族で和気あいあい行くのも楽しそうです。