私は十代のある時期、不登校だった事があるのですが、その時、どこかの偉い人に「義務教育なんだから学校はちゃんと行かないとね」と言われました。

当時私は、子供には学校へ行く義務がある=義務教育だと思っていました。
今でも意外とそう思っている人多いのではないでしょうか?

時がたって、ある時、法律の勉強をしていて義務教育の「義務」が子供ではなく「親」にある事を知りました。

要はこの国には、子供に判断できる知識や経験が不足しているであろう期間は、親に、教育したり、教育機関を選び、依頼する「義務」があるという事だったと思います。


どこかの偉い人の言った事はやはりとても偉い事だったけれど、
長い事、勘違いしていたなぁと時々思い出し笑いしています(^▽^;)

少し前経済産業省から恒例の通商白書2009年版がアップされました。

非常に興味深いデータがあったので備忘録的に書き写しておきます。

まず、アジア諸国においてGDP増加に伴い可処分所得も増加しつづけており、日本を除くアジア地域の世帯可処分所得5000ドル以上35000ドル以下の家計人口は1990年には1,4億人であったが、2008年にはその6,2倍の約8,2億人となった。

そういえば、先日このアジア新興国に生まれつつる膨大なミドルクラス層への市場開拓というか市場再生がこれからの日本の課題の一つであろうと、どこかのエコノミストも話しておりましたね。


もうひとつの興味深い資料はインフラ整備需要です。

新興国がここまで顕著に成長しつづけている以上今後も継続的にインフラ整備事業が盛り上がって行く事は、容易に想像できますしね。


もちろん口や文章で言うのは簡単ですが、実行するのは中々大変です。
今までも政府や日系企業の血眼な努力により、新興国のインフラ整備事業を受注している事もないわけではないですが、市場規模に比べて日本の潜在(顕在)能力に対するシェアをしっかりとっているか?取りにいっているか?と言うと、個人的には疑問だと感じます。。。

少なくとも今までの様に多機能、高機能等に代表されるクオリティの付加価値で闘って行ける競争ではないわけで、、、

先進国で考えられたMBAプログラムやマーケティング手法なんかもがんがん見直さないといけないですよね。。。


通商白書2009(PDF版)


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「和製水メジャー」育成に政府が本腰


以下転載

 政府は27日、きれいな水をつくり出す「水ビジネス」で、官民の技術を結集し、海外での受注を支援する方針を固めた。この日発足した官民ファンド「産業革新機構」の資金を活用して、基幹部品の開発から上下水道の管理・運営まで一貫して手がけることのできる「水メジャー」を2010年度にも設立する。

 中国やインド、中東では経済発展にともない水需要が急増しており、水ビジネスの世界市場は、現在の約60兆円から2025年に約111兆円に広がると見込まれている。このうち市場規模が最も大きいのは上下水道の管理・運営で100兆円と予想される。

 政府は、和製「水メジャー」育成にあたり、〈1〉水処理膜を生産する繊維メーカー〈2〉プラントの建設会社〈3〉事業展開を立案する商社--に加え、有力自治体にも人材や技術を提供してもらって新会社を設立する構想だ。自治体では東京都や横浜市、大阪市、北九州市などを想定している。

 新会社には機構から数十億円規模を出資する方向で、今後調整を進める。

 日本企業は水の処理膜などの技術で世界最高水準で、分野によっては6~7割の世界シェア(市場占有率)を持つ。しかし、管理・運営面はもっぱら自治体にノウハウが蓄積されてきたために世界市場への進出が遅れ、仏スエズなど海外メジャー3社が約8割のシェアを握っている。


転載以上


個人的にはとってもアツイニュースですо(ж>▽<)y ☆
Sさんいつも情報ありがとうございますо(ж>▽<)y ☆

気をつけてほしい事といえばやはり環境への配慮ですね。

スエズ社やヴィヴェンディ社、テムズ社などの失敗をしっかり学びつつ
官民ファンドのような所にしかとれないリスクを積極的にとっていってほしいですね。

くれぐれも産業再生機構のような戦略だけでおわらないでほしいと切に願っています。
(産業再生機構の成果はそれはそれで非常に素晴らしいと思っていますが、この市場は市場原理を中心に考えて動くと大変な事になる事が世界中で証明されているので。。。)




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