少し前経済産業省から恒例の通商白書2009年版がアップされました。

非常に興味深いデータがあったので備忘録的に書き写しておきます。

まず、アジア諸国においてGDP増加に伴い可処分所得も増加しつづけており、日本を除くアジア地域の世帯可処分所得5000ドル以上35000ドル以下の家計人口は1990年には1,4億人であったが、2008年にはその6,2倍の約8,2億人となった。

そういえば、先日このアジア新興国に生まれつつる膨大なミドルクラス層への市場開拓というか市場再生がこれからの日本の課題の一つであろうと、どこかのエコノミストも話しておりましたね。


もうひとつの興味深い資料はインフラ整備需要です。

新興国がここまで顕著に成長しつづけている以上今後も継続的にインフラ整備事業が盛り上がって行く事は、容易に想像できますしね。


もちろん口や文章で言うのは簡単ですが、実行するのは中々大変です。
今までも政府や日系企業の血眼な努力により、新興国のインフラ整備事業を受注している事もないわけではないですが、市場規模に比べて日本の潜在(顕在)能力に対するシェアをしっかりとっているか?取りにいっているか?と言うと、個人的には疑問だと感じます。。。

少なくとも今までの様に多機能、高機能等に代表されるクオリティの付加価値で闘って行ける競争ではないわけで、、、

先進国で考えられたMBAプログラムやマーケティング手法なんかもがんがん見直さないといけないですよね。。。


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