Thousand Days -30ページ目

Thousand Days

さうざん-でいず【千日手】
1. 同一局面の繰り返し4回。先後入れ換えてやり直し。
2. 今時珍しく将棋に凝っている大学生の将棋系ブログ。
主に居飛車党過激派向けの序盤作戦を網羅している他、
雑学医学数学物理自転車チェス等とりとめのない話題も…

※前提の記事『後手後手対裏繰り銀』



……… 54歩 75歩…(〇)

ゴテゴテ後手番一手損角換わり腰掛け銀に対して早繰り銀で平凡に指し進めると、
上図の32王・42金・85歩・74歩型が手強い。
(ただし一手でもズレれば先手の光学兵器が炸裂する)

この構えも含めて、ほぼ独力でこの戦型を築き上げた丸山先生の角換わり愛には驚嘆の念を禁じ得ない。

上図(○)を躱す手段は幾つか考えられるところだが…
46銀ではなく26銀と出ることで15銀の含みを残し、
14歩或いは32金を強要しにかかるのが最もシンプルな解決策ではないかと私は思う。

~~~~~~~~~~~~



26歩 34歩 76歩 88角成 同銀 42銀
68玉 72銀 48銀 64歩 77銀 33銀
78玉 63銀 68金 54銀 36歩 44歩
25歩 52金右 37銀 42王 56歩 84歩
26銀


…とある道場の、とある賞金リーグ戦にて。
(相手は全国大会常連の某おっきい人である)
この戦型の後手を持つほど角換わり愛はないのでもちろん先手が私である。

26銀を決行するタイミングはよく判らない。
ただ55角を防ぐ意味で56歩の価値は高そうだし、
玉を堅める68金にも絶大な精神安定作用がある。

五筋の歩が何となく心細い感じなのは…仕様だ!



32金 35歩 43銀 34歩 同銀右 36歩
45銀 35銀 36銀 26飛


流石に棒銀に向かって32王と鴨葱の構えをとってくる猛者とは今まで出逢ったためしがなく、
32金と備えて頂くことで第一の目標は達成された。

あとは平穏に銀交換を済ませられればいいのだが…
もちろんそれを易々と許してくれる相手ではない。
本譜の45銀~36銀は最強の反撥と思われる。

そこで26飛と一旦浮いて行き場を訊くのが肝要で、
Bonanza囲い・浮き飛車・一段金が生温かく見守っているため銀一枚に侵入されても大事にはならない。
(具体的に言うと…47銀成なら69角とかが有力)

かといって45銀では銀交換後に44飛などの筋が生じ、
却って邪魔になってしまう。
従って34歩から引っ張り込むよりなさそうか。。



34歩 24歩 35歩 23歩成 25銀打 32と
同王 28飛


要の金を外せたものの、二枚の銀で飛車を抑え込まれて普通は先手ダメとしたものである。
(実際、対局中の私も若干投げやり気味ではあった)
…飛車を切ると術中に嵌まるので28飛は仕方ない。

当初20分あった持ち時間も、既に残り5分。
時間節約こそ序盤研究最大のメリットなのに。。


★実は当ブログのとある研究記事で、28飛と引いたところまで全く同一の局面が既に登場している。
(帰りの電車の中で今更そのことに気付き絶句した)

「昔の私、やるじゃん!」という若干の感動と、
じぶんちの庭で迷子になる奴がどこにいる…
という拭い去れぬ残念さが同時に押し寄せてきた。



26歩 38金 63角 37桂

この四手が本局の(学問的な意味での)Key Stone.

…明らかに数で受けようとして見事失敗したとしか思えない38金だが、次の37桂を用意した意味がある。

(※ちなみに63角に代えて49角なら、そこで39金または48金として角を頂く予定だった)

この桂跳ねがK村さんの盲点に入っていたようで、
「やはり銀を出ていったのが無理筋でしたか」
と物凄く前の局面までバックしておられたが…
変化が多過ぎて実際のところは何とも言えない。



27歩成 25桂 28と 33桂成 同王 28金
65桂 66銀 85歩 34歩


37桂を前に後手の指し手が止まり、
本譜のタイミングで85歩と突かれたのを見て初めて
「ここまで私はよく頑張っているのかもしれない」
と思えた…けれども中段玉の捕まえ方が謎すぎる。

まあしかし、ここは何はともあれ34歩と打って行き先を尋ねるのが当然の一手だろう。

34同王ならばそこで41角、
42王には15角で合駒劣悪、
32王なら絶大な利かしだ。。


~~~~~~~~~~~~



……… 41角 86歩 同歩 87歩 34歩
42王 23角成 51王


しかし、それを選べなかった弱い私がここにいる!

現実にはここで単に41角と打ってからの34歩という華麗なる手順前後が決まり…
立ち去った敵玉を包囲する手段もなく勝機は去った。

そして、遺されるのはどうしようもない投了図。。


65銀 同歩 77銀 88銀 87玉 89銀成
95桂 48飛 78銀 28飛成 89銀 23龍
71銀 84飛 まで78手


結論:将棋は終盤がだいじ。終盤がすべて。



p.s.
この日は二度も45角戦法の遣い手と遭遇したので、
折角の機会だし必殺☆88飛を試してみたところ…

「こうかは ばつぐんだ!」



※以下26飛なら 77金 79銀 78飛 27角成 同銀 同飛成 39金 68銀打 同飛 同銀成 同玉
38飛 同金 同龍 58銀 48金 69銀 47金 79玉 88歩 36角までがワンセット。

柳雪定跡67角成には 同金 79飛 48玉 87歩 58飛 89飛成 77角と攻防に据えておくのが改良案。
奇手18銀も 39金 29銀成 同金 66桂 68金 79飛 69銀でどうということはない。


Android携帯からの投稿
※1ターン目『ひとつ人の世の生き血を採取』


「ガムを呑み込んでしまった…このままだと窒息してしまう…!」
という感じで夜中に目覚めることが時々あります。

もちろん私もまだガムを噛みながら寝るほどアホでも誤嚥に悩むお年頃でもないはずなんですが、
なんか厭な徴候ですよね(笑)


※ちなみにガムが消化管にくっついて固まることはなく、ちゃんと出てきますのでその点は御安心下さい。
(昔の私に教えてあげたかった…)

~~~~~~~~~~~~

というわけで(?)、クリクラの2ターン目は消内。
黒々とした触sh内視鏡が入っては出て、入っては出ての繰り返しをひたすら眺め続けた2週間でした。

しかし、先生方が頑張ってEMR (わるい粘膜をベリベリ剥離)しまくっている日々を見せつけられつつ
EMRで本当に癌減ったの?意味なくなくない?
的なレポートを書かされ、不思議な気持ちです。。

あと全く関係ないんですけど今日提出したレポートに6が五桁ぐらい並んでしまってなんか不吉でした。


前期との落差も相俟ってスーパー緩々だったので、
ちょうどtecomビデオ講座(東進みたいなやつ)の消化器篇10コマも同時に片付いてめでたしめでたし!

…これで遂に残るは循環器篇だけとなりました。
(※何故そこを最後に回したのかは自分でも謎)




それと、国試には全く役立たなさそうですがF市で先生に薦められた本を順に買って読んでいくことに。

一冊目は『誰も教えてくれなかった診断学』
本当に講義では誰も教えてくれなかった内容で極めて良い本でした。
(割とさらさら読めるし思考ベースが安定するので、医学生の方は一度目を通しておくのが宜しいかと)

二冊目の『考える技術』は今買ったところながら、
分量・密度的に積ん読本となる可能性が高そう。。


~~~~~~~~~~~~

次はまた半月ほど北の国へと往かねばなりません。

・飲み会をやるのに電車で2駅移動する必要あり
・ネット環境なし

といった噂を耳にして早くも冷汗ダラダラですが…

その分逆に集中できそうな気もしなくもないですし、
頑張っていきましょう!(…なるべく将棋以外!)



3ターン目


Android携帯からの投稿

カレンダーの左端に来るべき曜日は日曜か月曜か
という話題がとある酒の席で出てきたので

旧約聖書では日曜に天地が創られ、第七の日である土曜は今も安息日とされています。従って日曜です
と至極誠実に答えたところ、馬鹿ウケした
(※もちろん私はクリスチャンでもユダヤ人でもない)

…多分、森内竜王に訊いても同様の答えが返って来るのではないかと思う


~~~~~~~~~~~~

先刻行われた棋聖戦第一局も…例によって羽生名人が恐るべき中終盤力を見せつけて勝利を収めた。

と言うか新年度に入ってからというもの、
この人が負けを認める場面をまだ一度も見ていない!


竜王戦を戦ったハッシー先生も屋敷先生も、
名人戦で四タテを食らった森内竜王も、
何ら悪いことをしていない(どころか私には綺麗な指し回しとしか思えなかった)にもかかわらず…

いつの間にやらHさんの勝ち筋に嵌まっていく。


去年の名人戦・竜王戦における森内も大概だったが、
今の羽生名人の将棋からも(多少それとは毛色の違う)狂気が発散しているように見えるのは私だけだろうか?

この無敵状態が一体いつまで続くかは不明だが、
もし来年まで保つようなら本格的に七冠王の再来も頭の片隅に入れておかねばなるまい。。


~~~~~~~~~~~~

森内挑戦者は今回に限っては棋聖奪取云々よりも、
とりあえず精神の故障を最小限に抑えつつ棋聖戦五番勝負を戦い抜き、
無事な姿で竜王防衛戦を迎えてくれれば
と思う。
(ファンとしてどうなんだろうこの応援のスタンス)


そして、王位戦七番勝負を控える木村挑戦者の毛根もどうか無事であって欲しいものだ。。



※翌月『時は来た 神の国は 近付いた』


Android携帯からの投稿