男なんだろ? ぐずぐずするなよ
脳のエンジンに 火をつけろ
俺は寄せだぜ ひと足お先
光の速さであの世へ ダッシュさ
居飛車 居飛車ってなんだ
振り向かない飛車さ
愛ってなんだ
熊らないことさ…
実戦で先手番を引いたときや振り飛車対策を考えるとき、
まず私は「先手居飛車は最強戦法」と自分に言い聞かせる。
(もちろん後手番を引いた場合は言い聞かせない)
そして活路が必ず一本は存在するという仮定のもと、
消去法ベースで作戦を組み立てる。
…その際に本手を簡単に切り捨ててしまうのが私の弱点だ。
この方法論は振り飛車党だった頃から特に変わっていないが、
上達の邪魔をしている可能性が高い。
(少なくとも将棋の幅を狭めているのは間違いないと思う)
最近、振り飛車が自然に勝っている棋譜をよく見かける。
二手目84歩に対しては56歩が最善な気がしてきたり、
二手目32飛が最強に思えてきたり…私自身も色々とヤバい。
しかし自ら振ると(荒っぽ過ぎて)格上に全く勝てなくなる。
私の飛車はもう二度と振り向いてくれないのだろうか?
p.s. ギャバンの二番にはこうある。
悪い奴らは 天使の顔して
心で詰めを 解いてるものさ…
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