普通の振り飛車とは | Thousand Days

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さうざん-でいず【千日手】
1. 同一局面の繰り返し4回。先後入れ換えてやり直し。
2. 今時珍しく将棋に凝っている大学生の将棋系ブログ。
主に居飛車党過激派向けの序盤作戦を網羅している他、
雑学医学数学物理自転車チェス等とりとめのない話題も…


振り飛車党見習い(特に四間飛車使い)にありがちな躓きとしては、
「攻めの待ち方を覚えきれない」というのが最も多いケースだと思う。

こういうときは、ジャパニーズチェス盤をひっくり返して居飛車視点で考えるのが良い。
…まずは、居飛車側がどんな手順を狙っているかを知る必要があるのだ。

1.喰らうとひとたまりもなさそうな筋があれば、その攻め自体を阻む。

2.攻撃対象となっている駒を躱すか、交換しにいく。
(これがいわゆる捌き)

3.大した攻めが無ければ囲いを強化したり、玉頭での戦いに備える。
(高美濃~銀冠への組み替え)

4.万全の態勢を整えたら、隙を探して自分から攻撃してしまう。
(最近はこの段階にすぐ移行する)


全ては、角頭という明快な弱点を抱えているのが原因といえる。

…もちろん、美濃囲いの長所はそれを補って余りある。
居飛車で王様を囲おうとすると、
自分の角が必ずと言っていいほど邪魔してくるのだ。。

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