将棋の勝ち方には五種類ある。
1.相手の王様を詰ます
2.相手が投了する
3.持将棋で規定の点数を得る
4.相手が反則手を指す
5.相手の持ち時間が切れる
…この中で5.だけを徹底的に狙う
「稲庭将棋」というソフトがあった。
68銀~78金~79角~88金~69王~78王~48飛~38金~28銀と組み、
あとはひたすら飛車を動かすのだが、
対コンピュータでは意外と効果的だ。
具体的な打開策を見出せないまま時間をどんどん浪費し、
切れ負けに陥るケースが意外と多い。
ただ人間様が同じ負け方をしてはあまりにも恥ずかしすぎるので、
てきとうに攻略法を考えてみた。
ぶっちゃけ囲いは何でも構わないし、銀まで繰り出す必要も特にない。
…歩を二枚交換することが重要なのだ。
ここから 24歩 同歩 25歩 同歩 24歩と進めれば、敵陣はもう死んでいる。
…この拠点は、永遠に消えない。
23歩に対しても、一度取ってから再び24歩と打てば何事もない。
そして25飛(~28飛)のあと34歩と合わせれば、34金~23歩成が実現する。
すぐに22角成~23歩成でも構わない。
飛車の目の前に最弱点を作ってくれる、実にありがたい作戦である。
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