今更ですがこの前録画したヤツを見ました。
子供の頃、終戦の日付近に毎年やってて子供の頃はよくわからず、ただ可哀想なので最初から最後まで見た事がありませんでした。
30歳になった今初めてしっかり最初から最後まで見ました。
やっと意味がわかりました。
あれは亡くなった兄の思い出を節子と2人で巡っているんだな。と………
兄が亡くなってることを今回初めて知ったし節子が亡くなってからどれくらいで亡くなったかは不明ですがそんなに空いてないと思います。
母を1人で看取り火葬に立会い、年の離れた妹には言わず心から可愛がり、妹を守り食べさせる為に空襲の中盗みを繰り返す。
やっと手に入れた食料を食べさせようとした矢先に節子が息を引き取り、作ったご飯も手をつけずにただ妹を抱き締めながらすごす。
妹を自分の手で棺へ入れ、自分の手で火を付け火葬をする。その時も片時も離れずそばで見届ける。
最後は駅で1人餓死する。
これが14歳の男の子の一生。
今で言う中学2年か3年生の男の子が4歳の妹を必死に守り抜く。
どれだけ辛かっただろう。
横で寝ている節子のそばにいきただ強く抱き締めるも苦しいと離れられる。
きっと寂しかったんですよね。
何だか気持ちがわかりました。
私も同じように横で寝ている海平を抱き締めた事何回もあります。
パパがお仕事で夜いなくて無性に寂しくて海平にキュッと抱き着いて寝てました。比べたら失礼ですが……
そしてこれはただの映画じゃない事。
映画のように必死に生き抜いた子供達がたくさんいたんでしょうね。
考えるだけで涙が出ます。
そしてこれは絶対に毎年放送した方がいいと思いました。どれだけ今の環境が有難いかわかるから。
私の膝の上ですやすや眠る海平を。
私は見つめ髪を撫でていました。
食べる物にも寝るところにも困らない今の生活が当たり前じゃなく、どれだけ恵まれているか。
痛感する事が出来ました。
海平がお腹をすかせて泣いてるのにおっぱいもミルクも与えることが出来なかったら??
母親として耐えられないですよね。
我が子が腕の中で衰弱していく姿を見ていった母親達はどれだけ辛かったのだろう。
戦争は絶対にダメです。
何も生まれないです。
日々に感謝して生きたいです。