単身高齢者が賃貸物件を借りる時、厳しい条件 | 整理収納片付け福岡 自分整理ナビゲーター宮﨑佐智子

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自分整理®ナビゲーター&

アドラー心理学スマイルリーダー・ELMトレーナーの

宮崎佐智子です。

いつもご訪問いただきありがとうございます。

 

 

賃貸で一生住み続けるのと

家を買うのとどっちがいいのか・・・・

 

若い時は、賃貸で新しいところにどんどん引っ越すのも

いいなと思っていました。

実際、長年賃貸で住んでいました。

 

先日お会いしたクライアントの単身高齢女性と

お話していて、シニアに厳しいんだと実感。

 

単身高齢者が賃貸で物件を借りる時

入居審査も意外と厳しいそうです。

お子さんがいない方は余計だそうです。

保証人の問題もあるそうです。

保証人が高齢者だと、契約した時はまだ元気でも

年数とともに病気になったり亡くなられたりも

少なくないようです。

 

何よりびっくりしたのは、入居時に100万以上の

お金を預けないといけないということ。

 

不動産によって金額は様々だと思いますが・・・。

 

高齢者の孤独死を考えると仕方のないことかも

しれません。

物件は貸し出せなくなるし、そのあとの片付け等の

費用を家主さんが被ることになりかねないからですね。

 

最終的には介護ホームに入ると考えると賃貸も

ありかもしれませんが・・・・

自宅とは違い住み心地が悪い場合もあるでしょう。

 

医療と介護とすべてを兼ね備えてあるホームとなると

なかなか思うところに入れないこともあるのでは

ないかと思います。

 

持ち家だと、一人で生活できるのであれば、

いつまでも住み続けられますし、自由に好きなように

生活できるので、ある程度の年齢で購入していたほうが

いいのか・・・・・。

 

何が正解かは、その人それぞれなので、

わかりませんが・・・・

 

高齢者に優しいばかりではないということだけは

同じではないでしょうか。

 

シニアの片付けサポートのたびにいろいろと

考えさせられます。

 

私も今年は55歳

年金を受け取る年齢もどんどん上がっていきそうですし

金額はどんどん下がっていきそうですね。

健康寿命を延ばすことを考えることは大事だと痛感しています。

 

筋力をつけて健康に過ごせるように・・・

 

高齢者を取り巻く環境はいろいろと変わっていくんだろうな。

 

高齢者の人生の岐路に立ち合わせていただくことに

感謝するばかりです。