こんにちは！ 占い師 天成（あめな）です 
鑑定の合間には、たいていお片付け、手芸、家事などをしているのですが、
一番楽しいのは、やはり読書です 
読みかけの本は、いくらでもあり
今年の手帳にも年内に読み終わる本！という目標を書いたほどです。
今日は、これまたなんとなく読みかけだった
サバイバル・ウェディング２
主人公は、35歳 バリバリのキャリアウーマン 麻衣子さん。
結婚すると思っていた彼が、ある日突然、
プロポーズではなく、自分の元部下の女の子と結婚するといい・・・
新たに部長に就任した宇佐美さんから
「半年以内に結婚しろ！」とはっぱをかけられます。
今日読んでいる所は、麻衣子さんと同じキャリアウーマンで
結婚なんて興味ない！と思ってたはずの仲間であり
よきライバルでもあった加奈さんの披露宴での二人の会話。
宇佐美さんは、フェラガモは足が痛くならない完璧な靴を作ろうとしすぎて、一度は会社をつぶしたが、希望を捨てずにマネジメントを学んで再建したという話をします。
宇佐美 「人を喜ばせたいという気持ちがなくて、金もうけをしたいだけだったら、そこまで到達できなかっただろう。企業の一番の目的は利益を追求することじゃない。客を喜ばせることなんだよ。人を喜ばせて世界をよりよくしようという社会貢献の考えがなくて、金もうけだけしようとする会社は潰れるんだ。」
麻衣子 「それが、わたしの話にどう関係するんですか？」
宇佐美 「結婚も同じだからだよ。お前が言った条件って言うのは、相手が自分に何をしてくれるか、ってことだろう。相手を喜ばせたいという気持ちがなくて、自分の利益を優先してたら、結婚したとしても、結婚後に訪れる困難を乗り越えられない。」
しかし麻衣子も反論。子供の養育費、親の介護・・・お金は必要だと主張するが
宇佐美 「どんな道を選んだって困難は訪れるんだよ。それを乗り越えるのに、相手に対する気持ちが大切だって話をしてるんだ。そんなこともわからないから、お前はいい年して結婚できないんだ」
・・・ひとこと余計な宇佐美さんですが、ごもっともです・・・
毎日の鑑定の中でも、最もよく聞かれるのは、「彼の気持ち」
でも、本当に大切なのは、「自分の気持ち」
どんな困難がやってきても、試練が訪れても、
親や友達全員に 「そんな男とは離婚したほうがいい！」と言われても・・・
それでも彼を愛し、その想いを貫けるか
彼と力をあわせてやっていけるか
その原動力、根源になるのは、いつでも 「自分の心」であり相手への「愛と思いやり」です。
恋愛と結婚は違う・・・というご意見もありますが、
同じだろうと、違おうと、問題点はそこではなく
この人とは何があっても頑張って行こう！と思える相手と恋愛して、結婚するかどうかです。
喧嘩が絶えない、彼の考えていることがわからない、彼が浮気しているかもしれない、連絡の頻度が減っている、冷たい、そっけない・・・
そんな時には、相手の気持ちを占いで知ろうとするだけでなく
自分自身を鏡に映して、胸に手を当てて
わが身を振り返ってみることです。
彼への愛と思いやり、ちゃんと心からあふれているでしょうか。
今はまだ決まったお相手がいない方も、どんな人となら何があってもやっていける！と思えるか
自分の中にある答えを見つめてみてください。
この数日でたまたまですが、私の鑑定レビューに☆１、☆２と低評価がつきまして
当たっていない・・・ということは、私が言い当てなくても、本人はわかっているはずなのです。
占い師に言い当ててもらうことだけが人生の答えではありません。
誰よりも一番に自分が気づいていること、大事にしてくださいね。
そして気づいたことから、自分を人生を変えてください。
今日より明日が幸せになりますように！
私も全力で応援しています！
by 天成
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