こんにちは。伊藤マーリンです。
とても読み応えのある面白い本を見つけたので、ご紹介します。
図説 虹の文化史/杉山 久仁彦

タイトルから「虹ってステキ♪」という内容を想像した方にとっては、
ちょっと期待ハズレかもしれません。
というのも、けっこう学術的で難しい内容も含まれているからです。
(しかもけっこうなボリュームです!)
でも、本格的に占星術やタロットの学習に取り組んでいる方には
“読む価値アリ”な一冊です。
個人的には、「虹を解体したアイザック・ニュートン」という章が面白かったです。
「神の賜である“光”の正体を暴いた」ということで、当時の人々は大騒ぎ!
キリスト教徒にも嫌われたようです。
でも、ニュートンが「虹の色は7色」という点にこだわったのは、
錬金術やキリスト教研究に精通していたから。
「錬金術の7金属、七惑星説、七音階と関連づけていた」
との説が本書で紹介されています。
ニュートンが実は錬金術の資料を集めていたというのは有名な話ですよね。
別の本で以前、
「ニュートンは近代科学の父であると同時に、最後の錬金術師である」
という言葉を見つけて、ワクワクしたことを思い出しました。
本書にも、
「
神秘主義の香りが充満
という一節があり、「なるほど~!」と共感しました。
また、「天王星の発見者として有名なハーシェルが
実は赤外線の発見者でも
ということも、この本を読んで初めて知りました。
さらに、本書はたくさんの章に分かれているのですが、
オカルト好きな方には「秘密結社薔薇十字会会員のフラッドと虹」、
スピリチュアル好きな方には「シュタイナーの光の形而上学」や
「
の章がオススメです。
拙著 『ザ・トート・タロット』 は「初心者向け」と銘打っており、
ページ数の関係もあって占星術や錬金術には詳しく触れていませんが、
今後こちらのブログでトートタロットの理解に役立つ情報を
ご紹介しますね。
