theピーズ | thoth-blog

thoth-blog

お知らせと日記

この間、theピーズのワンマンライブに行ってきました。

theピーズは日本のロックバンド。



1980年代のバンドブームの中で生まれた数少ない現役バンド。
最高売上が2万枚と、一度もブレイクしたことはないが、長年メジャーレーベルで活動していた。
若手ミュージシャンでは銀杏BOYZの峯田和伸やサンボマスターの山口隆などが彼らに影響を受けたと公言している。
文学界では芥川賞作家の絲山秋子が、自身の作品「逃亡くそたわけ」の中で歌詞を引用し
小説家の伊坂幸太郎と映画監督の山下敦弘がそれぞれtheピーズの「実験4号」を下に短編小説化、映画化した。
(wikipedia引用)

大木温之(Vo,B)ハルさん
我孫子義一(B)あびちゃん
佐藤シンイチロウ(D)the pillowsの活動と平行して参加している。
(シンイチロウ先輩は茨城出身なんですよー)



このバンドを知ったきっかけは昔付き合っていた彼が好きなバンドだったから。
(ありがちですね。)

多分誰しも、昔の思い出と曲がリンクすることってあると思うけど
私はtheピーズを聴くと専門時代を思い出します。

学生時代で一番青春だったあの頃。
最高の仲間と出会えたあの頃。
初めて、心からやりたいことが見つかったあの頃。
”恋”と”愛”というものがわかったような、あの頃。

みんなと比べると、私の青春時代はちょっと遅いけど
私にとって人生観が変わったと言っても過言でもないくらいの青春時代でした。


そんな私の大切な思い出の一部を担っている、最高の音楽達。

あの頃、よく聴いていた音楽を生で聴けるなんて最高じゃないか!!
しかもワンマン(●´ω`●)ゞむきゅきゅきゅー

前置きがかなーり長くなりましたが
そんなこんなを胸に抱きつつライブ会場に向かいました。

 


いよいよ開演時間。
サウンドチェックで音響トラブルがあって
心配したアビさん出てきてしまいましたがなんとか無事開演(ノ´▽`)ノ

客席が暗くなり
まず、シンイチロウ先輩が登場

すると後から
「フォー!!フォー!!」と叫びながら
おじさんファンが割り込みしてきて
そのままステージに登ろうとするではありませんか
( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚

「ちょっ。痛すぎる。。警備員さーん早くー」
と思っていたら、なんとご本人でした。笑
(痛いおじさんファンだと思ってスミマセン\(゜□゜)/ )

ボーカルのハルさんも
「オーラないからお客さんに入れてもらえなかった」と言っていました。笑

今回のセットリスト、あの頃よく聴いていた(しかもお気に入りの)曲が満載で
テンション上がったり、しみじみしたり、もう大満足のライブでした(・ω・)b


ここでライブでやった曲をいくつかご紹介♪
(超、個人的な内容でご紹介!!(・・;))




【脳ミソ】

この曲は悩んでいたり、頭の中がゴチャゴチャした時の脳内BGMでした。
「脳ミソ半分とっちまいたい!!」
”脳ミソ半分とっちまったらどんなに楽なんだろう”という逃げ妄想をよくしていました。


【生きのばし】


この曲をきくと、自転車に二人乗り(本当はしちゃいけない)をしてめっちゃ遠い公園にデートしに行ったことを思い出します。
あの日、自転車の後ろに乗って、好きな人の腰に手を当てながら
ぐわーと上半身を後ろに倒して
”これからも彼と今日みたいな素敵な空を見ていくのかな” と思っていました。

でも歌詞にあるように、やっぱり
「あの日、あの空拝めるのは、あの日の僕らだけ」
なんです。

【3度目のキネマ】

この曲はわりと最近の曲*

「やりたいようにやったらいい」と
「めんどくさくても未来へ~」っていう歌詞が好きです。

こんなこと言ったら怒られちゃうかもしれないけど
昔から「生きるって面倒くさいな」と思っていました。
(昔からどこか冷めている部分がありました。)

でも高校で進路を決める時、
ふと「どうせなら、好きな事をやりたい」
「どうせ生きるなら楽しく生きたい」と思ったんです。

それからは
”人生は一回きりだし、辛くても楽しくても必ず終わりが来る。
それなら私はやりたい事をやっていろんな事を楽しんで生きたいな”
って思うようになりました。


【実験4号 】

この曲を聴くと、
お互いきっと両思いのはずなのに、お互い好きと言えなかった冬のあの頃を思い出します。
まだ付き合ってはいないけど、二人でよくお散歩に行きました。

普通の平日、朝6時くらいに電車にのってお散歩しにいったことがあります。
空気が本当に清々しくて、寒いけとても気持ちの良い朝でした。
竹林から住宅地、広い公園、田園といろいろなところを探索しました。
探索中、本当に色々なことを話しました。
この日は普通に授業があったのでお散歩の後はちゃんと学校に向かいました。
学校へ向かう電車の中、i-podのイヤホンを二人片方ずつつけながらピーズの曲を聴きました。

「君と最悪の人生を消したい」という歌詞。

この曲を聴いた時、繊細な彼にたいして
「彼が生きてきて傷ついた事達、いっぱい笑わせて、いっぱい一緒に楽しんでそれが少しでも消せたらいいな」とぼんやり思ったことを今でも覚えてます。




いやはや、本当に超個人的な曲紹介でしたね。
(むしろ曲紹介してなくてスメン)笑

\(*`∧´)/{こんなんじゃtheピーズの良さはぜんぜん伝わりませんよ伊敷くん!!!


ひえー
(*´Д`)=з


ま、なにはともあれとってもカッコイイバンドってことです(・∀・)