VansやConverse系のスニーカーが好きで良く履きます。しかし、ゴム底のスニーカーは特に足を擦って歩いている訳ではないのに、割りと早くソールがすり減り、中が出てくる気がします。

新しい靴を買えばいいじゃないか。と言われても、本体は革が足に馴染み、丁度良い感じなのに、底だけがダメになるのは悔しい。。。

そこで、Shoe Gooで修理することにしました。
シュー・グーは日本にも売っています。
日本では白、黒、ナチュラル、透明と4色あるのですが、アメリカでは、黒、透明の2色のみの展開。
アメリカでは、スケートボーダーに愛用者が多いみたいです。
水あめみたいなジェルで、時間が経つと固まるもの。レザー、ゴム、ビニール、キャンバスに使えます。
すり減った靴底を再建したり、剥がれた部分をくっ付けたり、穴を埋めたり、滑り止めや保護など色々使える修理ペーストです。

用意するものは、ガムテープ、薄いプラスチックシート、ヘラ、氷
薄いプラスチックのシートは、携帯ケースを買った時に入ってきた外箱を、ヘラはアイスの棒を再利用しました。

プラスチックのシートをカットし、減った部分に壁を作るように型どり、ガムテープでメンディングします。
ヘラで押し込みながら、隙間にペーストを埋めていきます。最後に氷で表面をすべらせ、滑らかにしたら、24時間以上乾燥させます。

乾くとちょっと目減りしたので、翌日、減った部分にペーストを足して、再び乾燥。

完成。
乾くと濁るのでさほど目立ちません。

意外と簡単でビックリ。
私のようにかなり減ってからのかかと再建は時間がかかるかもしれませんが、新しい靴に予め塗っておくと、減り予防になるようなので、次回はそうしようと思います。

お気に入りのスニーカーを長持ちさせたい方は是非。
オススメです。