プロンポンに到着。

いつものマッサージ屋へ入店。

一時間のフットマッサージをしてもらう。

一時間後‥

Aeちゃんに起こされる。
ヤバい!寝てた。

でも目が開いた瞬間、天使が微笑んでいる。

日本帰りたくねぇな。

と思った。

そう思った事ある人も多いはず。

やっぱりタイは現実逃避出来るから良いな。


店を出て歩き、エンポリへ。

本屋へ立ち寄り立ち読み。

すると、彼女が日本の雑誌を持って来て、俺にこの人好きと言ってきた。

見るとそこに載っていたのは、妻夫木聡だった。

‥全然俺とタイプ違うじゃん‥


すると彼女が、アナタと顔全然違う‥


そうそう、俺とは違うよ(悲)


でも‥私はアナタの顔もタイプ‥


え‥?

そうなの?

下がりきったテンションが一気にUP!


こういう時ってどんな顔すれば良いのだろう。

テンションUPがばれないようにしないと。

ばれないように先を歩いて店を出た。

彼女も後ろから慌ててついて来る。

なんか気持ち良い。時よ止まれって、こういう時思うんだろうな。

今、考えてみると俺って結構運が良いんだな。

たまたま入った店で、隣に3人組の女の子が座り、その中にタイプな子がいて、その子も俺の事がタイプで声をかけて来た‥

だいたい、三人いたのだから、他の二人だったとしてもおかしくない。

お互いに一目惚れなんて、運命か?

いやいやそんな事ねぇよ。そんな事、あるはずない。

すると、何か感じた。

見ると、後ろから着いてきたAeちゃんが、悲しそうな顔で、俺のTシャツの裾を引っ張っていた。

一瞬、自分の世界に入り込んでしまっていた。

多分、俺が無視していたと思ったのだろう。

MBKに行くか聞いたらうなずいたのでBTSで行く事にした。

その間、彼女はずっと俺の裾を握ったままだ。

またその姿が凄く可愛い。

しかし、ずっとこのままも大変なので、MBKに着くと、思い切ってその手を掴み、Tシャツから外した。その瞬間、悲しそうな顔。間髪入れずに彼女の手を握り、手を繋いでみた。

すると恥ずかしそうにしていたが、ちゃんと手を繋いできた。

顔も綺麗で可愛いのに、仕草まで可愛い。


この子本当に夜の仕事なのか?

どう見ても素人だよな?


続く‥
翌朝、と言うより昼前。
部屋の電話が鳴る。
電話に出ると、Aeちゃんだった。

そうか‥昨日部屋番号教えたんだった。

時計を見ると、12時前。

慌ててシャワーを浴び、ロビーへ降りると‥

そこには化粧が昨日より薄い天使が‥

Aeちゃんがいた。

ニッコリ笑ってワイをする。

あぁぁ~やっぱり天使だよ。

遅刻しないなんて、しかも11時30に着いたらしい。

なんで、そんなに早く着いたのに‥電話すればいいのに。と言うと、返って来た言葉が「ワタシはエンリョする‥」


あぁぁ、Aeちゃん最高~♪ 好きになっちゃうじゃないか!

と思う俺。しかし、俺の財布目当てじゃねぇのか?

どうなんだろ‥?

‥(^_^;)

まぁ、悩んでもしょうがねぇか。

とりあえず昼だし、食事へ行く事に。

エカマイまでタクシーで行き、そこからBTSでサイアムパラゴンへ。

タクシーで行けば良いのに、彼女はBTSの方が安いし速いと言う。

なんか、良い子だ~♪

サイアムパラゴン到着。
何処で食べるか話しあった結果‥

フードコートに決定!

結構、旨そうなのが一杯。

今回、選択したメニューがこれ。
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麻婆豆腐みたいなのがのっかった、麺。
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蟹玉のせご飯。
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牛肉のせご飯。
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どれも美味しくいただけました。
天使が目の前にいるからか?

Aeちゃんに、可愛い子がいるとご飯美味しいねって言ったら、恥ずかしそうに赤くなって、目が泳いでいた。


惚れてまうやろ~♪

食事を終え、二人でマッサージへ行く事に。

その前に両替をしにスーパーリッチへ。

歩いて行く。暑いけど彼女と行けばマイペンライ。
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その後、マッサージへ行く為にプロンポンへもどる。

勿論、BTSで。

電車の中で、Aeちゃんにタクシーじゃなくて疲れないか聞いたら、返ってきた言葉が‥

アナタと一緒なら疲れない‥だって。


エヘヘ(o^v^o)


マジで! 惚れてまうやろぉぉぉぉ~



続く‥

話しをしながらの食事。
それも結構タイプな顔した子と残り二人。

名前はAeちゃん。21歳。後の二人の名前は忘れました‥(^_^;)

食事が終わるころ、Aeちゃんが、これからどうするの?と聞いてきたので、少し買い物でもして帰ると答えると、私もついて行っても良いか?と言ってきた。

特に断る理由も無かったのでOKした‥と言うより俺に声かけてくれてありがとう!

食事位は安いものなのでおごってあげた。

外へ出ると二人が気を利かせて帰ろうとしているが‥Aeちゃんが友達を引き止めようとしている。
‥がしかし、友達二人はAeちゃんを無理矢理、俺に押し付けタクシーに乗り帰ってしまった。

残された俺達は二人とも恥ずかしく、しばし沈黙‥
第一声、Aeちゃんが何処行きますか?と聞いてきたので、この辺を見てみたいと答えたら、うなずいて歩き始めた。


ついて行く俺‥


あっ!

TATOOのお店がある!

そうだ!これしようって毎回思ってたんだ。
そう見ていると‥

Aeちゃんが、これしたいのか?と聞いてきた。

俺がうなずくと、ニッコリ笑って、じゃあここ見ましょうと言ってくれた。

あ~微笑みの国、天使の都~♪

Aeちゃんの笑顔を見てそう思った。

お店に入って、デザインの本を見ていると、AeちゃんがTATOO好きか聞いてきたので、好きと答えた。

俺もAeちゃんに同じ質問をすると、彼女は男がするもので女がするのは嫌いだと言った。

へぇ~夜の仕事でもこんな考えの子もいるんだな。

とりあえずデザインだけ決めて二日後に予約を入れて店を出た。

少し歩きながら話しをした。

彼女の日本語はまだ上手くない。

分からない言葉はタイ語、英語、身振り手振りで話した。

そろそろ時間も遅いので、帰る事に。

タクシーを捕まえに通りへ。
タクシーを待ってると彼女が何か言ってきた。

聞き直すと、明日は予定があるのか?聞いてきた。

無いと答えると彼女は、少し黙って下を見ているので‥

俺が明日一緒に遊ぶ?って聞くと‥

顔をあげニッコリ笑ってハイ!と答えた。


天使が微笑んだよ!そう思った。

俺が12時で良いか?聞くと、良いと言うので12時に決定。

泊まってるホテルのロビーに来てくれるか聞いたら、来てくれるみたいだ。

でもタイ人だし、1時だろうな、きっと。

天使を先にタクシーへ乗せ見送ってから、俺も帰還。


続く‥